新年
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
相変わらず、酒とたまーにブーツという、もはやサブタイ詐欺に近いブログですが、お暇な時にでも覗いていただければ幸いです。
では、今年の飲み始めの1本、いや2本。
まずはこちら
やはり年初は日本のモノってことで、ふたこビールのハナミズキホワイトです。
花のように華やかな香りが美味い一本です。
続いて、今年の煩悩1本目。
岩手の赤武です。
雄々しく一年を始めるにはぴったりの一本かと。
さて、この酒。色んなバックストーリーはあるようですが、その辺りは皆さまが書かれていますので、味だけを語りましょう。
ポンッと開けた瞬間に漂う華やかな香り。先ほどのビールといい今年は良い香りで始まります。
そこで一口目ですが、ん?薄い?。でも、この酒の本領発揮はココからでした。
先ほどポンッと開けたと書きましたが、ガスが残存しているのですね。キンキンに冷やしていましたので、爽やかさを通り越して薄く感じたようです。
ココから少しずつ温度が上がると甘み、旨味、ちょっとした苦みがバランスよく立ってきます。更にわずかなガスの影響でそれらがスムースに口の中に広がります。
これまで、香りの強い酒は苦手だったのですが、苦手なのは味の立ってこない酒だったようです。
お店で飲むと冷グラスで出されて、温度が上がる前に呑み切ってしまうことが多いので、もしこの酒もそのように出されると、印象があまり良くないままだったかも知れません。
やはり日本酒は四合瓶でゆっくり空けるのが良さそうです。と、今年の煩悩に対し既に言い訳をする有様。
てことで、今年も美味しく酒が飲める一年でありますように。
ではでは