参拝散歩
制限をかけて
去年はサボりましたが、今年は写真散歩を兼ねて参拝散歩に出かけました。
サブタイの制限とは、全ての写真をF0.95の開放で撮ること。
最近外ではプロミナーの超広角ばっかり使っていたのですが、このレンズではピント合わせがほぼ必要ないのです。ちょっと絞って、距離指標0.7~1mくらいに合わせると、近景から無限遠までピンが合うのです。
なので、年明けは一転、ピン合わせの練習で上記のような制限をかけてみました。
これは南天?ちょっと調べると何か葉っぱの形が違うようですが、植物は詳しくないのでよくわかりません。
しかし、本当に剃刀の刃のような被写界深度です。この状況で一番の敵は風です。
河津桜の並木。光が強すぎるのでND8を付けています。
本当に、TシャツとA-2だけでも暑いほどの陽気です。
蕾はまだまだ硬くしまっています。
あと一か月も経てば咲き始めるはず。この陽気ならもう少し早いかも知れません。
数か所参拝したのですが、一番印象に残ったのがこちら。
御蔵稲荷です。狐さんはいなかったようですが、人もいませんでした。
もっと言うと、さい銭箱も何も無い小さな稲荷です。
が、拝殿欄間の龍はとても立派。カッコいい。
こちらは狛犬かな。小さな社ですが、お飾りも新しくなっていましたので、手入れをされている方がいらっしゃるのでしょう。
ここから何カ所か参拝したのですが、人も多かったので写真は挙げずです。
そんな中、見つけたのがこちら。見つけたというかよく見ているのですが。
十月桜です。
二季咲きの桜ですが、見る度に何時でも咲いている様な気がします。
描写はふわっふわ。もうこうなるとピントリングでは無く、カメラというか体を前後に動かしてピントを合わせます。周りから見るとかなり不審な光景だったことでしょう。
てことで、参拝とちょっとした春っぽいモノを見た一日でした。
ではでは