RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

堕ちた先には

自分の中では、中古に手を出すか、手持ちと同じ焦点距離のレンズに手を出したら沼だなと自戒していました。

という書き出しでお分かりの様に、上記2つの条件を同時にクリアして、沼に落下です。

f:id:RYEMASH:20170115184048j:plain毎度お馴染みVoigtlanderのUltron 35mm F1.7 Asphericalです。2007年くらいに生産終了していた様子ですが、全体の見た目はかなり綺麗。ピントリング、絞りリングの動きも極めてスムースです。

f:id:RYEMASH:20170115185234j:plain

マウントはLマウント。この写真ではL-M変換リングで、Mマウントに変換しています。中古ですが、マウントも後玉もピカピカでかなり状態の良いモノです。素材は金属製で200gくらい、その他のスペックとして、最短撮影距離は1mです。

このUltronは2015年にVMマウントのVintage Lineが発売されています。見た目もカッコいいのですが、まだ高いしなぁと指をくわえて眺めているに留まっていたのです。最短撮影距離が50cmになったり、デジタル用にリファインされたりと魅力的なのですが。

f:id:RYEMASH:20170115185949j:plain

 Asphericalとありますように非球面レンズが使われています。レンズ全体から絞り羽根まで、曇りや汚れはほぼ見当たりません。

なんで、35mmかと言いますと、NOKTON Classic 35mm F1.4 SCを使っていて、換算70mmの画角は面白いものの、NOKTONは操作系が小さくて少し使い難いなぁと出番が減っていたからです。その点、このUltronは握った感じもしっくりきて、操作系も違和感なく良いなと。

f:id:RYEMASH:20170115190808j:plain

箱は付いていなかったのですが、純正のねじ込みフードは付いていました。純正といいますか、そもそもフード側がメスという汎用品には無い形状です。また、かなり浅いフードですので、どちらかというと、レンズ保護という側面の強いフードです。

ここからはカスタマイズのお話しになるのですが、記事が長くなってきましたので、次のエントリでご紹介します。

てことで

ではでは