優劣はありませんが
では、酔っぱらう前に写りの特徴などを同一画角のNOKTON classic 35mm F1.4 SCと比べつつ。
撮影条件はF1.7、ISO200、SS1/8000、ホワイトバランス7500k、マニュアルモードで固定、jpeg撮って出し。ULTRONはF1.7で開放。NOKTONは開放F1.4ですので、半段絞ってF1.7に合わせてます。
三脚は使っていませんので、構図は目測です。
まずは、いつも撮る風景。
ULTRON。
結構オーバーインフが強いので、開放無限遠ではきちんとピンを合わせる必要があります。
NOKTON。
ULTRONの方が色温度が低く赤みが強い画に見えますし、色がこってり乗っていて柔らかい感じでしょうか。半面、解像感はNOKTONの方が柔らかい感じがします。
この違いは次の描写でも見て取れます。
ULTRON。
NOKTON。
色合いはやはり、ULTRONの方がこってりというか、NOKTONの方が少し明るくなってるのかな。
ボケ方はNOKTONの方がとろける様な感じがします。
ここで、中央の合焦している点を切り出すと。
ULTRON。
NOKTON。
明らかに、ULTRONの方がカッチリと解像しています。非球面レンズの特徴なんでしょうか。NOKTONは開放付近ではピンを合わせてもフワッとした描写になるのが特徴ですので、それが良く出ている画なのかも。
この他、周辺をよく見ると、NOKTONの方がグルグル感が出ていたりと、やはりかなり違う画が撮れます。
本当は、NOKTONは売ってもいいかなと思っていたのですが、この描写の違いを見ると、もう少し併用していこうかなと。
てことで
ではでは