製造業は
産業の要
珍しく真面目なタイトルですが、本日はビッグサイトで行われました、製造技術・実装技術のイベント、インターネプコン ジャパンに行って来ました。
微妙に業種が違いますので、この展示会に行くのは初めてだったのですが、近年はIoTやAI等のキーワードでさまざな業種が重なり合っているのです。
行ってみた感想はとにかく熱気が凄い。
意図的にピンはぼかしてます。
ビッグサイトの東西全ブースを使っての展示会ってのも凄いのですが、そこに人が満載。
近年Interop等のIT系展示会が軒並み縮小されたり、閑古鳥が鳴いているのとは大違いです。
もちろん、自動運転を含めたオートモーティブとか、頭にも書いた様にIoTやAI等のホットワード(バズワード?)があるってのも理由なんでしょうが、やはり全世界的な保護貿易傾向に対して一番警戒心を持っているのが製造業なんでしょう。
国家の政策として、保護貿易に対し対抗策を取るってのはあるのでしょうが、企業レベルではそんなものを悠長に待っている時間はありません。潰れます。
じゃあどうするかとなると、やはり正攻法としてコストを下げる、そして最も効果的なのは自分しか作れないモノを作るということでしょう。
特に日本では、コスト削減にも限界があります。ならば、日本でしか作れないモノを作り、関税がいくら掛かろうが、海外の企業が買わざるを得ないモノを作るってのが王道なのかなと。
他にも、熟練の職人がどんどん減ってくる等の危機感もあるようです。
まぁ、真面目な文章を長く書くと酒が不味くなる病ですので、この辺にしておきますが、しかしなー、2000年前後のIT系展示会もこれくらいの規模と熱気があったのになぁと少し寂しくなったり。
てことで
ではでは