バーボン
では無い。
ワインを飲んだ後は日本酒ってのも合わないので、ちょっと変化球に行ってみました。
Precinct No. 6です。
変化球というか直球のケンタッキーウイスキーなんですが、ストレートが一番の変化球と言われるように、これも一周して変化球になった一本です。
来歴で言いますと、イエローストーンの味を復活すべく2015年に創業したライムストーンブランチ蒸留所の一本です。
わざわざ、kentucky proudというシールが貼ってあるのは、最近のバーボン定義が広くなり過ぎたことに対するアンチテーゼなのかも。
それを裏付けるように、このボトルにはどこにもバーボンという文字がありません。
あくまでもKentucky sour mashなのです。それは、原材料が、コーンとサトウキビなので、敢えてバーボンと名乗って無いのかと。
が、味は甘くて濃いバーボンです。美味いのです。
酒器は能作さんのハナシベ。これで飲むバーボンショットは最高に美味いのです。
てことで、表記上の分類が曖昧になってきたバーボンの世界ですので、色んなモノを飲んで好きな一本を探して行きましょう。
ではでは