RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

酸みを愉しむ

二本

いつもならビールの記事の後に、日本酒の記事ってのが定番だったのですが、昨晩は妙に疲労が残り、なのに呑み過ぎてってことで、文章を書く気力が無くなってました。

なので、記事は今日に移動した上に、ベタ旅もお休みです。

昨夜の酒はこちら。

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お馴染み梅の宿のUK02と長野千曲錦酒造の帰山です。

何故この二本かという説明はタイトルの通りなんですが、両者ともポップに酸味が特徴とありましたので、これを比べてみるのも面白いかなと。

酒器はなるべく違いが出ないように、両方錫かぶせ銅です。

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先にお酒のご紹介。梅乃宿はとにかく色々挑戦することでお馴染みです。以前も北海道酒米とか呑みましたね。

帰山は多分初めて。今回は帰山参番で、作り手さんも個性の強い酒と認識しているようです。

さて、お味。

梅の宿はフレッシュな酸。特にどの果物って訳では無いのですが、南国系のまったり濃い果物では無く、もっと軽い果物を感じる酸味です。飲み易さに繋がっているといった印象です。

これに対し、帰山参番。全く方向が違います。開けた瞬間はかなりヒネ味が強く、酸味?という感じだったのですが、少し置くとリンゴ、しかも皮の辺りを少し置いたときの香りと味。

なんか記憶のある味だなと頭を絞ったところ、ちょっとお高いシードルの味に近いモノがあります。甘みも強く、コレも少し時間を置いて温度を上げるとうまく一体感が出てきます。うん、一晩で呑み切るのは勿体ない味です。

てことで、酸味比べも楽しくてついつい吞み過ぎた夜でした。

ではでは