RW 8103 オイルアップ
の前に結構履きましたが
さて、ブーツが暑くなると登場する8103ですが、15Kmほど履いたところで今期のメンテです。
いつもはレーダーフレーゲでメンテしているのですが、今回はレーダーバルサムを使ってみました。
なので、ちょっとヌメッと感が増しています。バルサムを使ったのは、フレーゲだとオイル分の補給がイマイチなのと、何よりバルサムを使い切りたっからからです。
バルサムは置いておくとカッチカチになるので塗るのも大変になってくるのです。
始めの頃は年に4回くらいオイルアップをしていたのですが、今は2回。かつ、一度に使う量もどんどん減って、無駄な厚塗りはしないようになりましたので、なかなか無くならないのですね。
オイルの使う量がドンドン減るってのは、慣れてくるとペネトレイトブラシを使って、こういう縫い目だけにオイルを入れて、それを伸ばすように手のひらで全体に塗るようになるからです。
それで十分全体にいきわたるのです。
塗り過ぎても、落とすのに手間取るだけですし。
ソールはまだまだ行けますね。他のブーツが千数百キロ行ってるので、当たり前ではあります。
この8103はコバのウェルトの押し出し感が好きなのです。ここをシールするようにオイルを入れるのがコツかも。
そういえば、前期は中敷きを入れてちょうどよかったのですが、今期履いてみると中敷き無しの方がしっくりくるのです。
なんでしょうね。踵や土踏まずの骨格が変わっているのでしょうか。
で、中敷きを抜いたこともあって、元々のレザーの中敷きにはたっぷりとデリケートクリームを与えました。こういうショートな靴では中敷きも乾燥しやすいようですので。
てことで、これから活躍する8103でした。
ではでは