衝撃の一杯
ビールなのか?
なんか寝付けないので、こんな時間に更新です。
少し前に飲んだビールなんですが、あまりに衝撃的な味でしたので、感想を整理するのにも時間がかかってしまった一本です。
こちら。
何度か取り上げているClan Brewing Companyなんですが、こちらはSpruce ale。
正直Spruce aleってのがどういうモノか分からずに飲んだのですが、開けた瞬間はピート香。これはアイラのスコッチウイスキー樽貯蔵でなので、さもありなんなんですが、飲むと襲ってくる強烈な酸味、何とも言えない針葉樹の樹脂感。これが先ほどのピートと交わって舌と脳が混乱します。
もう、ビールという枠組みの飲み物とは思えません。
Spruce aleっての知らべてみると、針葉樹のトウヒの若芽やエキス、その他色々を使用したビールのようです。アメリカ大陸で質の良いビールが手に入らないときに代用品として作ったものという説明もありました。真偽のほどは不明ですが。
ビールは遠い昔薬として飲まれていたという話がありますが、このSpruceもビタミンCが豊富ってことで健康飲料としても飲まれているようです。アルコール無しのソフトドリンクもある模様。
まぁ、とにかくビールだけで疲れてこの後日本酒にも行けずに寝てしまったのは初めてです。
もう一度飲みたいかと言われると微妙ですが、ピート無しなら試してみたいかも。
てことで、まだまだ発見のあるビールの世界でした。
ではでは