RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

Omegaも慣れたところで

音のお話でも

ロシア製Omega infinityも使い始めて一か月経ち、そろそろ耳も慣れましたので音のお話しでも。

f:id:RYEMASH:20170706203050j:plain

NuForce BE6iとの比較で語ります。双方同じクリスタルイヤーチップ。

イヤホン好きな方に分り易く言いますと、BE6iはちょっと前のシングルBAの音、Omegaはイメージ通りのダイナミック型の音です。

もう少し言い方を替えますと、BE6iは高音がとにかく綺麗で倍音成分まで綺麗に再生しますので、各楽器の音色と定位がしっかりして、3次元的に音場が広がります。

これと比較すると、Omegaは厚い音で、重心が低い。高音が出てない訳では無いのですが、広がる感じではありません。目の前に2次元的に音源が存在する感じ。

最初は低音の強さばっかり目立ったのですが、耳が慣れた今では良いバランスです。

BE6iの金属ハウジングとOmegaのプラハウジングそのままの印象ともいえるかもしれません。

あ、中途半端なところで書きますが、本当に原音再生とかこだわるなら、有線にすべきですので、あくまでもBTの中での比較です。でも、正直衰えた耳かつ外で聴くぶんには有線の優位性はないかも。

戻って。

上記の印象はあくまでも部屋の中の静かな環境で聴いたモノ。これが外で聴くと、BE6iの遮音性の低さで高音がマスクされますので、バランス的にはOmegaの方が楽しい音がします。

さて、ではOmegaを人に勧めるかと言われると微妙です。特に個性のない音ですので、もっと間違いない音ならもう数千円出してフィリップスのTX2BTを勧めますし、聴ければいいなら中華フォンで良いし。

シュア掛けと、何よりDeveloped in St. Petersburgというところに面白さを感じられるなら買いです。

なんて、褒めてるんだか貶めてるんだか分かりませんが、私的には大満足の一品。

日本語のレビューがほとんどないので、ぜひ他の方の感想も聞きたいなぁと。

てことで

ではでは