RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

連休中日の夜は

雑談タイム

昼寝して寝付けないので、久し振りの寝酒のジンを飲んでるだけなのですが。ちょっと趣向を変えて、今回は土物の器で飲んでみます。

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本当は多孔質の焼き締めで飲むと味も変わりそうなのですが、味と香りが染み込んでしまいそうですので、今回は近藤九心さんの釉薬が厚めにかかっている器でお試しです。

釉薬が厚いので、実質ガラス器と同じなのでしょうが、熱伝導率の違いと、口当たりの違い、何より雰囲気が違う。これで、何となくNAPUEのボタニカル感が薄まって、甘さが引き立つ感覚です。

酒器では、見た目や口当たりも味を決める重要な要素だと思っていますので、コレはありです。

さて、飲みながらのダラダラ噺は何にしようかなと考えて、以前のG-1丸洗いのお話しでもしましょう。

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こちらは洗濯前。G-1は以前にご紹介したと思っていたのですが、時々話題に出るくらいで、何ものかは挙げていなかったようです。これ、私が学生の頃に、兄貴に買ってもらったモノなのです。ほんと30年くらい前の札幌で。

今でもあるようですが、アメ横中田商店と同じように、札幌にもキャプテントムという店がありました。この頃モノマガジンとか読みまくっていたので、リアルマッコイズとかは知っていたのですが、さすがに高すぎるし手に入らない。

ネットの情報なんてモノも無いので、店で自分の目で見て良さそうなのを買った次第です。

今改めてメーカを見ると、i.spiewak & sons製でした。実際に軍に卸していたメーカなので、それなりの目利きは出来ていたようです。今でもspiewakというメーカは残っていて、日本でもソコソコ名は知られているようですね。

G-1の紹介はこれくらいにして、洗濯のお話し。

最初はクリーニング屋さんに頼もうかなと考えていたのです。かなり値は張りますが自分でやるには怖いし。

ですが、お店を調べて行くと、評判がゴチャゴチャで何を基準に選べばよいか分からない。加えて、30年着古したジャケットを人任せにするのもどうかなという気持ちも芽生えてきました。

もし洗濯で思い通りにならなくても。自分でやったのなら諦めがつくだろうと。

そう決心して、自分で洗うことにした訳です。結構悩んだのです。

まぁ、結果大成功だったので、こんな気楽な文章も書けている訳ですが、改めて考えると、裏地やリブがボロボロになる可能性もありましたし、脱水の洗濯機で形が崩れる可能性もあった訳で、それなりに良い偶然が重なった結果なのでしょう。

次洗うとしたらまた30年後かな。生きて無いな。

が、今回の経験でブーツの丸洗いも出来そうな気がしてきましたので、本当に汚れてどうしようもない時には躊躇なく出来そうです。

なんて、この文章を書く間に、既にショット3杯いってます。土モノでのジンは美味いかも。

てことで

ではでは