RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

呑める時に呑んでおく

義務です

もちろんそんな義務はありません。

私の仕事は特に決まった時期に忙しくなるわけではないのですが、何故か毎年この7月中旬からお盆の時期に掛けて特異点的に忙しくなります。偶然なんですけど。

そんな中でも、合間を見つけて呑む酒が美味い。ちょっと背徳の味。

まずはビールから。

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長野の志賀高原ビール。地ビールではメジャー処です。

こちらの其の十はインペリアルIPA

少し前に飲んだものですので、その際のメモを見ると、はっきりした苦みとシトラス系の香り。正統派なインペリアルIPAとあります。

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原材料に酒米を使っているそうですが、あまり米の甘さは感じないかな。でも夏にキンキンで飲むと美味い。

この流れで日本酒へ。

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ビールと同じ長野の無尽蔵。

実は以前ご紹介した寫樂の前に開けていて、半分くらい残っていたものです。

口開けのメモには綺麗な吟醸と一言だけ書いてありますが、開けて少し置いた印象では何故か微妙な塩味を感じる。ビールとの飲み合わせで、舌がバカになっていたのかも知れませんが、何故か美味い。

しかし、この暑さでやはり体力も落ちているらしく、この残っていた無尽蔵と、同じく少し残っていた寫樂で眠くなってしまいました。

義務と言いつつ無理はせずに呑んでいきます。

さて恒例のマクロタイム。本日は田澤祐介さんの漆器。蒔地漆の透白です。

重ね塗りをした漆の表情が光の方向によって違った表情を見せます。

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光の当たる方向からですと、重ねた漆のゴツゴツ感が強調されます。

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逆に影側だと少ししっとりとした表情。

漆器は器で2つ、お盆で1つ持ってますが、扱いが楽で、普段使いにピッタリです。漆というと何となく扱いが難しそうな印象がありますが、ホント手入れも楽。更に作り手さんが判っているモノは、欠けたりしてもメンテしてくれますので長く付き合えます。実は値段もそんなに高くないし。

てことで、忙しい時でも、いや忙しいから呑む酒でした。

ではでは