RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

NUARL NT01 操作性

2台持ちと慣れ

まずは2台持ちから来る問題。

先ほどは接続性について書きましたが、とりあえず音楽を聴くという意味では障害は無くなりました。が、ここで問題になるのは、私が使っているのはiPodなので、通話はできないのです。いわゆるハンズフリー通話。

まぁ、実際にはハンズフリー通話は周りから見ると突然独り言を言い始めたようにしか見えないし、特に完全ワイヤレスではケーブルも無いので異様過ぎることもあり、普段は結局端末から普通に通話するのですが、着信があったことすら気が付かないのはちょっと問題。

解決策としてはxperiaiPodを同時に接続することなのですが、このNT01では諦めざるを得ません。

複数台繋がるというと、BTのマルチポイント対応であれば可能と思われるかもしれませんが、ここで問題になるのは同時接続数です。

NT01はマルチポイントに対応しており、複数の端末を登録することは出来ます。例えばxperiaiPodの様に。ただし、同時に接続できる端末は一台なので、iPodに繋げるとxperiaにはつながりません。一度切る必要があるのです。

この点、例えばゼンハイザーのモメンタムならば、xperiaiPodを同時に接続でき、iPodから音楽を聴いている最中にxperiaに着信があると自動的に通話に切り替わります。

が、先ほども書いた様に、着信さえ分かれば良いのなら、xperiaの振動で察知できるので、許容範囲かなと。出来るに越したことはないですが。

続いて慣れのお話。

以前も書いた様にこのイヤホンはボタン操作です。

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右のイヤホンボタンはボリューム。ワンクリックでダウン、ダブルクリックでアップなのですが、ボタンが結構硬く、ダブルクリックは結構慣れが必要。ただ失敗してワンクリックになっても音量が下がる方向に動くので耳を傷める心配はありません。その辺は考えられてるなと。

左ボタンは、ワンクリックで再生停止、ダブルクリックで曲送りです。通話で使うならワンクリックで着信。

これも、結構失敗しますね。

と考えると、タッチ操作の製品が多いのも分かる気がします。私も次に買うときには評価基準にはならないかも。

続いて充電環境。

このイヤホンの充電ケースはこちら。

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オシャレな形では無いですが、必要十分。2回程度の充電ができますので、途中の充電時間を挟むとスタンドアロンで12時間程度の試聴が可能です。4つのインジケータはケースの充電具合です。

オシャレでは無いと書きましたが、この形の恩恵もあるのです。

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こんな風に、イヤホンを収納して上から蓋で押さえつける形ですので、多少出っ張ったチップを付けても問題無く収容/充電が可能なのです。

実際、こういう短いチップから。

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長めのチップまで、

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問題無く収容できます。

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ノズルは太めなので、コンプライなら500番台、クリスタルならMコアでちょうどです。

更に装着性。

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一応こんなフィンが付いていますが、柔らかすぎるので、装着の安定性に寄与しているとは思えません。それでも、使用中に落ちそうになったりどころか、ヒヤッとしたことすらない程に安定しています。

落とすなら、外音を聞く際に外した際でしょう。

そう、そういう意味で、外音の取り込み機能は必須です。コード付きのワイヤレス(なんだこの表現)ならば、耳から外しても首にかけておけますが、完全ワイヤレスではそれが出来ません。外して手に持つか、ポケットに入れるかでしょうが、誤って変な操作をしがち。

買い物とか急に声をかけられたときなどは外音の取り込み機能が必須です。

さて、また長くなりましたので、音質含めた総評は後程。

てことで

ではでは