Red Wing 8119 300Km
どう育てようか
2017年に購入した8119が300kmになりました。9875や9870が1800kmに届こうとしていますので、比べるとまだまだヒヨッコですが、既に中々の風格です。
シワも深くなり、つま先の反りかえりも大きくなってきました。
元々アッパーの革は柔らかいので履き心地というか、足に沿う感じは既に完成しているのですが、ミッドソールのコルク層が薄いのでフットベッドのフィット感はイマイチ。それもあって、あまり長距離歩行には向いていません。
基本ドカ靴ですが、ドレッシーにも見えるところがお気に入り。
この秋に初めて本格的にオイルを入れましたが、そのせいか多少艶が出てきてしまいました。
このブーツは敢えて艶無しで行こうかなと考え、普段のブラッシングも柔らかめの馬を使っているのですが、レザーコンディショナーのようなワックス入りのオイルを使うとどうしても艶が出てきてしまいます。
ブラッシング回数を減らすって手もあるのですが、毎回ブラッシングに慣れてしまうと、どうも洗濯してない服を着るようで気持ちが悪いのです。
まぁ、まだ若い靴のですので、これからどうなっていくのかは分かりませんが、少なくともオイルアップは1年、いやもしかすると2年に1回くらいで良いかもしれません。
フック型のアイレットは時にタン側に穴が開くこともあるそうですが、そこまでのダメージは無さそうです。
ヒールの減りは少ない方ですかね。トラクションに比べると硬い素材なので、持ちは良さそう。
さて、300kmになった8119ですが、今年はとにかく雨が少なくて、オイルアップからヘタすると一度も濡れてないかも知れません。基本雨はブーツの敵ですが、きちんとケアすれば問題は無いし、雨の度に風合いも変わるので、私は意外と好きなのです。
先ほどの艶問題も雨に当たればまた違った育て方を思いつくかも。
てことで
ではでは