ラベル買い
意外にあたる
何千という日本酒の中から1本を選ぶ際に、メジャーだったり知ってる蔵であればそれを基準に購入するのですが、実はそういうケースは少なく、どちらかというと目を惹くラベルで選んだりしています。
これが、結構中身の味ともリンクしているモノで、ま、一種の刷り込みなのかも知れませんが当たりを引くことが多々あります。
今回もそんな一本。
妙に可愛いうさぎの二兎、土曜に呑んだ酒です。
裏面の説明を読まずに呑んだ感想はシャープな口当たりから、濃い味わいが広がる。辛さ、甘さ、苦さが複雑に合わさった味。口に含んだ後の変化が面白い。
ここで、裏面を見ると。
二兎を追うものしか二兎を得ずとあるように、やはり相反する味の要素を敢えてくみあわせたバランスを狙っているようです。
ただ現段階では、相反する味が分離して、面白味はあるモノの、少しまとまりが無い様にも感じます。一年くらい寝かせると更に良いバランスになるのかも。
しかし、これは愛知の丸石醸造さんの酒ですが、愛知の酒ってあまり呑んだことがありません。醸し人九平次、義侠、奥くらいでしょうか。丁寧に作ってはいますが、どこか個性的な酒が多いという印象です。
毎年書いている気がしますが、今年もなるべく呑んだことの無い地方の酒にトライしてみたいものです。
てことで
ではでは