Android 9でボリューム調整が改善されるか
もう一歩か
以前からAndroidのボリュームはステップ毎の音量差が大きいというか、ステップが粗すぎて、こうなんというか、もうちょっとだけ大きくしたい際など、微妙にカユイところに手が届かない感がありました。
ですが、先日プレイヤーにしているスマホがAndroid 9にアップデイトされ、このアップデイトではボリュームステップ数が30に増えて、細かい音量調整が可能と聞き、早速試してみました。
結論から言いますと、スマホ本体からの操作では確かに30ステップで細かい調整ができますが、momentum true wirelessやAKG N200等のワイヤレスイヤホンからの音量操作では以前のまま15ステップになってしまいます。惜しい。
UIはこんな感じ。
スマホでボリューム調整を行うと、右側にある縦長のボリュームバーがポップアップします。以前は横長でしたので、少しデザインが変わってます。
これが、本体の物理ボタンでは1ステップ毎に上下するのですが、イヤホンからの操作では2ステップ動いてしまうので、結果的に以前と同じなのです。
先ほど惜しいと書きましたが、実際のところスマホをプレイヤーにしている場合、大抵の場合、ポケットの中など手の届くところに入れてますので、手探りで物理ボタンの操作ができます。
私の場合、XZ1に少し硬めのジャケットを付けていますので、ボリュームボタンも樹脂に覆われているものの、手探り操作には問題ありません。
このように多少の不便さはあるモノの、15ステップと30ステップの差は体感上というか聴感上でもかなり大きく、これまでのちょっとしたイラッとさから解放されました。
ステップ数を細かく調整できるアプリなんかもあるようですが、もしそのアプリが落ちたりした時に爆音がなったらヤダなってことで、ネイティブで対応されるまで我慢していたのです。
てことで、少し惜しいけど、実用上は問題無しというお話しでした。
ではでは