RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

8119もオイルアップ

と、付け足し

先日は9875にオイルを入れましたが、今日は8119と9870にも今期最後のオイルアップをしました。9870は浸透するのに一日かかるので、まずは8119のご紹介。

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350km程履いた状態です。オイルは純正のALL NATURAL LEATHER CONIDTIONNERを使用。これも0km時点と比べてみると。

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だいぶん馴染んできていますし、色合いも変わってきています。

色合いに関しては、写真現像時の設定にもよるし、その時の光の加減にもよるのですが、確かに0km時のムラサキっぽい色合いから、少し茶によって来ています。

ま、まだ350km程度なので、今後どう変わって行くのかに期待です。

さて、サブタイにも書いた付け足しですが、実は今期からインソールを入れています。

それがこちら。

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純正インソールの中でも一番薄い、Shaped comfortです。

なんでインソールを入れるに至ったかの理由は簡単なもので、長距離歩くと腰に来るからです。

9875や9870はそもそもアウトソールにクッション性がありますので、長距離歩いても負担にならないし、ミッドのコルク層も厚いのでフットベッドが良い感じで足裏の形に馴染んでいたのですが、この8119はアウトソールが硬いし、フットベッドの変化もあまり期待できません。

なので、インソールという考えになったのですが、正直なところ、こんなペラッペラ、フニャッフニャなモノを一枚入れたところで改善するのかねぇという懸念がありました。

こんな厚みですし。

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一番厚いところでも3mm程度です。

だったら厚いの入れればいいじゃんという話ですが、ワイズとサイズの問題から厚いのを入れるのは難しいのです。

で、結果はどうかといいますと、話の流れからお分かりの様に、劇的に快適になりました。

他のブーツ程のクッション性はないモノの、素で履くよりはかなり快適です。

レッドウイングに関しては、インソールを入れる派と入れない派があるようですが、私的には、必要があれば入れればいいじゃんという日和見の立ち位置なので、別に抵抗はありません。といいますか、今後もし同じようなクッション性の低いソールのブーツを購入するときにはインソールありきでサイズを選ぼうと思っています。

最後に気を付ける点ですが、インソールを入れた場合、履き終わったらその都度、必ずインソールを取り出すことが大事です。湿気を含みまくってますので、乾燥させるためもありますし、インソールが加水分解してしまうと、ブーツのフットベッドにくっ付いてしまいますので。

てことで、この8119も後数回履いて、オイルを馴染ませたら今期は終わりです。味の出にくい革ですが、それもまた個性ということで。

ではでは