何年ぶりだろう
本日は久しぶりにワインです。近頃はジュラ・サヴォア近辺のモノばかり飲んでましたが、今回は王道ブルゴーニュのピノです。
こちら
ミッシェル・サラザンのジヴリー レ・テップ 2017です。
正直なところ何時何でこのワインを購入したのかは全く覚えていないのですが、購入当時は何かしら引っかかるものがあったのでしょう。
感想ですが、おおざっぱに言うと変に時代に迎合しないブルゴーニュの味でかなり美味い。
色は若ピノ特有の華やかで透明感のあるルビー色、開けたての香りは針葉樹感が少し強め。
味はフルーティさとスパイシー感を主体に感じますが甘さはほとんどなく、凝縮感と相まって結構重厚な味わい。
開けたてのタンニンは強めなので、もしかしたらもう数年置いた方が良いかなとも思いましたが、温度が安定する3杯目ぐらいでタンニンも酸味も落ち着いてバランスが取れましたので、良い開け頃だったのかも知れません。
いや、しかしこの数年(10数年?)ブルゴーニュというかボルドーも含めてフランスワインがバカみたいに値上がりしてるので、なかなかこういう味と値段が釣り合うモノを見つけるのも難しくなっています。自分の舌が衰える前に色々探したいところです。
てことで
ではでは