無音の世界
連鎖する欲望
分かってはいたのですが、audio機器を一つ新しくすると周辺機器も気になってくるのです。
今回第一に気になったのはPC。
以前所有していた千数百枚のCDをすべてPCに取り込み、さらにハイレゾ音源等もちょこちょこダウンロードしていましたので、現状の音楽再生機器はPCなのです。
そうなると気になりだすのがPCのファンノイズ。特にアンプが変わり小音量のBGM的で聴く機会が増えるとどうしても気になるのです。
その結果がこちらです。
写真向かって左側のファンレスPCを購入してしまいました。音環境の変化は絶大。
右にあるshuttleベアボーンも決してうるさいPCではなかったのですが、例えば寝る前にPCをシャットダウンしたときに、あぁこんなにファンノイズが鳴ってたんだと感心するくらいにはうるさかったのです。ノイズの大きさというよりちょうど耳に響く周波数だったのです。
ならばと購入してしまったファンレスPC。当たり前ですがほんとに無音でびっくり。正直アンプを買い替えたよりも効果は大きかったかも。
モノはskynewのファンレスPC K7、第10世代のcore i3、音楽や動画を見る分には十分なスペックだろうと判断しました。Celeronでも良かったのかも知れませんが、Celeronにあんまり良い印象が無かったのでこちらにした次第。
結果動作感は全く問題なし。windows 11も初体験でしたがこちらも巷で言われてる程の違和感は無し。パフォーマンス設定をパフォーマンス優先にして、後は細かい見た目を少し変更するだけで特に違和感は感じません。
内蔵ストレージはSATA接続の256GB M.2 2280のみ。NVMeじゃないし容量も微妙ですが用途を特化すれば発熱も少ないし良いかなと。
内部に2.5インチSATAベイもあるようですが、この小さな筐体の中に少しでも発熱体は入れたくないので、外付けのUSB SSDを接続してます。取り込んだ曲は全てその中です。
インストールするアプリも最小限にして、chrome、MusicBee、Amazon music unlimitedくらいです。MusicBeeやAmazon music unlimitedに関してはまた別の機会にでも。
正直なところ私がPCを使う一番重い作業はRAW現像くらいなので、このファンレスをメインPCにしても良いのですが、信頼性とバックアップのHDDは必須なのでShuttle PCも現役にしています。
結果こうなりました。
マランツアンプに押し出されたBDプレイヤーを上段に置いて、PC系を下段に集めています。
ファンレスPCを左に置いてるのは直射日光でラジエータの温度を上げないため。
と、これで環境は整ったかに見えましたが、思いもよらぬところで問題が出てきましたので、それはまた別の機会に。
てことで
ではでは