RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

再生環境あれこれ

ストリーミングとかプレイヤーとか

これまでストリーミング系音楽アプリは非可逆圧縮音源で音がいまいちな印象があって敬遠していたのですが、BGM的に音楽を流すなら自分で持っている楽曲以外も聴きたいし、それで新たなアーティストを好きになったりとかあるかもだし、というかそもそも今更音質がどうのこうの言っても自分の耳で判別できるか分らんし、てことでいくつか試してみました。

音質が判別できんと書くと、じゃあなんでアンプ買い替えたりしんての?って話になりますが、そこは音源フォーマットの違いが分かるかって話なんで、土台としてのアンプ、スピーカの違いくらいは分かりますよってことです。

で、色々無料期間を使って視聴してみたのですが、結局Amazon music unlimitedになりました。

決め手は排他モードがあること。あとamazon primeに入っていればお得って点もあります。apple musicとかも試したのですがwindows環境だと排他モードがないのです。排他モードって何よ?って話は書き出すと長くなるのですが、要はPCの中で余計な処理はしない、かつ音声処理を専有することでよりいい音で再生できますよってことです。ただ、Amazon music unlimitedの排他は謎の動きもあるのですが排他設定時の音声が気に入ったのでこれに決めました。

音源に関してもflacの24/192とかあるので、違いが分かるかどうかは別にしても精神衛生上良しです。

使い勝手は直観的で迷うところは特にないのですが、おや?と思ったのは洋楽でもアーティスト名をカタカナ表記にしないと検索に引っかからないものがあるというところ。

上記画面のアーティストはDelphicというイギリスのバンドなんですが、検索でDelphicと入れても引っかからないので、あぁこれは入ってないんだと思ったら曲名だとかかる。おや?と思ってカタカナのデルフィックで検索すると出てくるのです。

逆にカタカナでは検索できないのはありがちですが、このパターンは珍しいですね。

普段あんまり聞かない人の曲を聴くという意味では、とりあえず1曲なんか選んだ後、似た曲を再生するという操作で勝手にランダム再生してくれます。

何故かblurを熱く押されます。

次に腹持ちの楽曲再生ソフトについて。

結論から言うとMusicBeeにしました。

これまでfb2kを使ってきましたが、これは何でもカスタマイズできるけど何もしなければ何にもできない。と言っちゃ極端だけどそれなりのカスタマイズが必須でした。

ですがもっと気楽に使いたいなということでMusicBeeにした次第。

デフォルトで見た目だけを好みに変えて使ってます。

DSDがDoPで24/96に変換されますが、そもそもDSD音源なんてほとんど持ってないので問題なし。

ASIO/WASAPIも選択できるので、音質的にも問題なし。

個人的な利点としてはwindowsファイルシステムで曲選択できること。コンピレーションアルバムなどでアルバムアーティストでまとめてもなんか破綻するんですよね。グループ/ソート機能でも上手くいかず、ならばファイルシステムで曲選択した方が楽なんです。fb2kとかでもできるんですが、先に書いたようにデフォでできるのが楽。

あと細かいですが再生中のタグを選ぶとアーティスト情報とかが出てくるのも面白い。Last.fmから情報を取ってるみたいです。これも他の再生ソフトでもできますが、デフォルトでできるから楽でいいしちょっと楽しい。

結局fb2kでカスタマイズすればできることがデフォでできることが気に入りました。

面倒な点があるとすれば、Microsoft storeからDLしてインストールすると、AAC/ALACのm4aファイルのcodecが入ってないくらいでしょうか。

これも探して入れりゃいいし、たぶん素のMusicBeeなら問題ないんじゃないかなと。

てことで、色々カスタイズしてという方向から気楽に好きな音楽を聴きたいと変わってきた環境選びでした。

ではでは