ディストーション(更新)
強すぎるのでは:写真一枚追加
昨日の酒写真の中でも、特にこちらの一枚。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO。35mm換算で132mmのF4.0なんですが、糸巻き収差が補正しきれていません。
E-P5のボディではこのレンズに最適化できていないのかなとも思ったのですが、この写真はRAW現像してますので、ボディの相性では無いはず。
試しに、現像時にディストーション補正を最大にかけてみたのがこちら。
ほんの少しは改善されましたが、まだかなりくびれています。
であればと、今度は歪み補正項目の、レンズ情報を使用するという項目を敢えて外して補正してみました。これはm4/3システムでのレンズの最適化情報を使わずに素のレンズ特性から修正を掛けるというモノです。
この項目を外すと、左右の縦の線の歪み方の強さの差が顕著に現れてしまいます。が、補正は強く効くようになりますので、糸巻き補正と、台形補正を組み合わせて上の一枚を作ってみました。
なんか、樽とか糸巻きでは無く、右にグニョっとした感じになってしまいました。
しかし、焦点距離によるディストーションの出方は、このレンズを買った時にも確認していたのですが、ここまで大きく出て、かつ補正も追いつかないというのはちょっと変かなと。
んー、一度メーカに確認してみましょうかね。
写真追加
歪み補正に加えて、横方向のデジタルシフトをかけて、右側を少し膨らませ、全体の曲がりを少し修正してみました。
うーん、やはりバランスが悪いし、ここまでいじるのはちょっと嫌ですね。テレマクロ的に使うときには焦点距離に注意して、収差の少ないポイント、樽から糸巻きに移る辺りを探す必要があるのかも。
てことで
ではでは