RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

うどん?

ビール?

かなりお久しぶりですが、相変わらずの飲み生活です。皆様こんにちは。

本日は名前、見た目のインパクトで思わず買ってしまった一品。

こちら

香川、UDON BrewingのKAMATAMA BUTTER UDON HAZY IPAです。

香川だし、うどんだし、しょうがないねってなるかいっ!とおもわず突っ込みの一つも入れたくなるインパクトです。

見た目Hazyなのでうどんの白さを表してるのかな、知らんけど。

また、材料にきちんと小麦麦芽を使っているところが小憎らしい。

と、書いてきましたがこれがまたビールとしてIPAとしてかなりきちんとしているのです。

フルーツ系HOPの香りがたっぷりで、苦みは少し控えめ。アルコールも9%ととても観光客向けのイロモノ商品ではなく、しっかりと美味いビールを作ろうという意思が伝わってきます。

でもウドンなんだよなぁ。

てことで、うどんでした。

ではでは

そして宇宙へ

順番逆だけど

自己紹介でこのブログを伝えると酒ばっかじゃんといわれる私です。某レギオンの皆様こんばんは。

さて、先ほどのワインの前に宇宙に行ってました。

こちら

UCHU BREWINGのETERNITY、Imperial IPAです。

缶を開けた瞬間から漂う尋常では無いシトラス系Hopの香り。

果汁入れてるんじゃないのと疑うほどのグレープフルーツ漂う味とIPAらしい苦み。原材料見ても入ってないんですけどね。

なんだろう、スカルピンのHazyグレープフルーツをさらに尖らせたような味です。

相変わらずの宇宙ポエムも健在。3センテンス目からスッと素に戻るのも面白い。

いやこれは素直に脱帽、美味い。

てことで、今日はビールもワインも大当たりの一日でした。

ではでは

2000円台のブルゴーニュ その5

大当たり

今回はピノではありますがブルゴーニュではありません。でも初めから書いてしまいますが大当たりの一本です。

こちら

カリフォルニア、ソノマのDECOY。有名なダックホーンの2nd.というかお手軽版。

お値段も2980円とレンジ内に収まっています。

色合いは意外と枯れた茶色が乗っていて、まず最初におや?イメージと違うなと感じたポイント。

香りも如何にもカリフォルニアのストレートな果実感ではなく樽の香木と少し青草味が残る印象的なもの。

味も香りと同じ印象で果実感はあるのですが、少しひねった感じで白檀とかその辺をイメージさせます。

ほんといい意味で裏切られた一本。

さすがに長熟には向かないとは思いますが、口開けから最高に美味いのは素晴らしい。

蔵の2nd.が美味いところってなんか信頼が持てます。

最近の情報によると、2018年にダックホーンがカレラを傘下に入れたようでそれ以降ピノの味わいも激変したようです。確かにカレラも美味かった。

てことで、これは見つけたらぜひもう一度買ってみたい一本になりました。

ではでは

冬向けかな

の一本

先日バーに行き新しく入ったバイトの方と話していると、竹雀という酒が好きと聞きました。

名前は聞いたことがありますが、たぶん吞んだことは無いかなということで今回トライです。

こちら

竹雀の山廃純米。おそらく蔵の味を代表してるのではないかと。

色味はかなり黄色。色の印象と同じく味もひねた感じが出ています。とはいえ達磨正宗とかのレベルではなく旨味が凝縮された感じ。

岐阜の酒です。やっぱり呑んだことがあるかなぁ。

味わいから言って熱燗でも美味そうです。

しかし、こうやって他の方が好きな酒を聞くってのも見分を広めるためには良いですね。

てことで

ではでは

北海道の酒

遡って

先日北海道の二世古を呑んだ話を書きましたが、この夏にも北海道の酒を飲んでいたのでそちらをご紹介。

十勝 純米です。

これも私が思い描いていた北海道の酒とは違い、水の美味さが引き立つ味わいで甘さと苦みがバランスよく醸されています。

なんとなくベタっとした酒が多い印象とは真逆です。

まぁ、北海道といっても広いので一括りにするのもどうなんだという話ですが。

帯畜も絡んだ産学連携の一本みたいですね。

あまり磨いていないのも好みだったり。

てことで、今後も期待の持てる北海道酒でした。

ではでは

2000円台のブルゴーニュ その4

正統で新しい

本日ご紹介のブルゴーニュは久しぶりの正統派ピノ。2948円(税込み)とタイトルに反していません。

こちら

ブルゴーニュ コート・ドール 2018 ドメーヌ・ラフージュです。

2018年にしては若々しい香り。タンニンも控えめで甘さが強めの果実感たっぷりの味わいです。

とはいえ所謂ブドウジュース的では無く、きちっとブルゴーニュワインの味です。こういう果実感は結構珍しいかも。

なんというか、しかめっ面してこのワインはどうのこうの言うのでは無く、かわいらしい味わいで楽しく美味しく飲める一本です。

サブタイに新しいと書いたのはこちら

APPELATION BOURGOGNE CÔTE D’OR CONTROLÉEとありますが、ブルゴーニュAOCの中で、2017年新たにブルゴーニュ・コート・ドールと名乗ることができるようになったようです。

もちろんこれはAOCの話で酒も生産者もずっと前からいるのですが、特徴が認められて品質保証ができたということかなと。

ドメーヌによっても味は変わるでしょうが、このAOCを見かけたら飲んでみたいなと思わせる味です。

てことで

ではでは

初冬の味わい

やっぱりひやおろし

またひやおろしかいという突っ込みが来そうですが、前の記事の酒は10月半ば、今回ご紹介する酒は11月に入ってから飲んだということで初冬です。

こちら

北海道、ニ世古酒造のニ世古秋あがりです。酒器は冬に合わせて雪のように白いガラス器です。

正直地元が北海道なこともあって、北海道の酒が美味いと思ったことはほとんどないのです。というか地酒という感覚がないのです。

ですが、最近の北海道の酒は本当に旨くなっていると感じます。温暖化で米品種の北限がどんどん北上しているとかもあるのでしょうが普通に美味い。

このニ世古は水のうま味、苦みが感じられる、かなりカッチリとした辛口。

無理に香りを立てたりするのでは無く素直に美味い酒です。ホッケの開きとか合わせたい。

吟風を使った酒も増えてきてますので、今後も北海道の酒は注目です。

てことで

ではでは