目的は3つ
一つ目
今回の科学博物館は特別展、地球館、日本館を回りましたが、各々見たいものが一つずつありました。
まずは一つ目。特別展で見たかったもの。
結論から言いますとこちら。
ハルキゲニアです。ちっさ。
こんなお方です。
バージェス動物群の中でも、際立ってワケワカンナイ姿がたまりません。まさにハルシオン。
まぁ、最近コレまでの予想図が前後逆で、結構アクティブな奴かもなんて話しも出てきましたが、やはり良い。
ちなみにこの化石で2cmくらいでしょうか。思いの他ちっさです。
こっちのハルキゲニアは以前にも見たことがあるのすが、さらにちっさ。
私的にはこの方が一番なんですが、やはり人気はこちら。
バージェスの代表といえばアノマロカリス。ココまで大きくて綺麗な化石ははじめて見ましたよ。
全体像もかなり鮮明。
当初、科学者たちを悩ませた、触手や吻の部分等。でも、これからアノ全体像を想像は出来ないわなと。
他に興味深かったのはオパビニア。
これもカンブリアを代表する一つですが、こんな完全な化石が出てたんですね。
この他にも、現在に至るまでの様々な化石が一同に集められていて、壮観なんですが、正直カンブリアから先の時代はあまり興味がありません。
こういうオラついた方々にはイマイチぐっときません。
やはり、地味でワケワカランのが好みです。
ただ地味とは言っても、限度はあるわけで。
この派手なエントランスの直後の一発目が、
石って。
いやストロマトライトは生物の化石っちゃあ化石だけども。こいつがいなければ酸素が出来ずに、現代までの進化がずいぶん変わったものになっただろうけど、ちょっと笑ってしまいました。
と、まぁこんな感じで写真をアップしていない時代も含めてかなり見ごたえのある展示です。
しかし、先ほどのハルキゲニアもそうですが、予想していた大きさとの違いに驚くモノがたくさんありました。三葉虫なんかも大きさにものすごい幅があるんだとか、ウミサソリでかすぎとか。これも以前上げたエントリで言及していた、思い込みとのギャップなのかな。
ってことで、特別展終了です。
続いて、地球館に移動です。
ではでは