RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

Bluetoothヘッドフォンについて

つらつらと

酔ってきてるしね。ということで、軽く理屈っぽい話でも。

音源がデジタル化されて、音楽の聴き方も色々選べる環境になってますが、そんな中でヘッドフォン/イヤホンで聴くってのも色んなスタイルがあります。

もともと、所謂ピュア系というか、あんまり処理をしない方が良いという志向だったのですが、こと、外で聴く環境に関しては少しずつ考え方が変わってきました。

良い音って定義が何かは分かりませんが、処理の工程とアナログ系を考えると、一番いいのは、可逆圧縮、もしくは非圧縮の音源を使って、精度の良いDACと強いアナログアンプを使うのが良いのでしょう。AKとかNW-ZX系がその主流かと。

ですが、外で聴くとなると、そこまでのクオリティが必要かなと。専用のプレイヤを用意して、下手すりゃポタアンも用意してなんてトータルの音楽を聴くという満足感からは外れてるんじゃないかなと思い始めたわけです。通勤中なんてなるべく軽装で、大量の曲をランダムでかけるなんてのが楽しいし。

で、大量の曲を入れるために音源をAAC等の非可逆圧縮にしたところで、Bluetoothの見方が変わってきたのです。この環境で最大限の音質を得るにはどうすればいいだろうかと。

プレイヤをスマホとして想定しますが、最近のスマホハイレゾが使える一方、アナログアンプ部はやっぱり弱いものが多いです。

最終的にヘッドフォンをドライブするのはアナログ段の強さな訳で、ここが弱いと、ハイレゾとか言ってる場合じゃないです。

で、ここでBluetooth登場です。

スマホ内でDA変換して、アナログをwiredで転送するよりも、DA変換はヘッドフォンに任せて、バッテリーも積んだヘッドフォンでアナログ増幅もした方が良い場合もあるんじゃないかな。

実際、BTのヘッドフォンではwiredよりもBTの方がよく聞こえることが多いなと。

設計者がヘッドフォンの特性に合わせて、ヘッドフォン内のDACやアナログアンプ部を調整しているならそうなるのも当然でしょうね。

ぐだぐだ書きましたが、音源がAACやmp3ならヘッドフォンまでデジタル伝送して、ヘッドフォンで音にした方がいいんじゃね。ということです。

もちろん、非可逆や無圧縮音源でアナログアンプ部が強ければwiredが最強だと思いますが。実際その音を聞いてきたわけですし。

うん。良い感じで理屈っぽいね。

で、結局NW-ZX1はすっかり家環境のプレイヤになってます。何といってもスピンドル音もしないし、PCのようなファン音もしないし。家用のプレイヤには最適です。

イヤ、最適は違うな。デジタル接続するなら、walkmanのAシリーズが最適かも。

あれ、なんかもっと色々考えたはずだけど、思い出せないや。まぁいいや。

ちなみに、BTヘッドフォンは今回B&Oを買ってしまいましたが、一番のお勧めはやっぱり最初に買ったAKGのY45BTです。CPも高いし、眼鏡の干渉もないし。今回は意地で買いませんでしたが。。。

んじゃ、結論も無く。

ではでは