今日の数枚と
RAW現像:追記アリ
追記:この現像は昼間に行ったのですが、明るい環境では、それなりに上手くいったように見えたものの、夜の照明化で見ると違和感というか、無理やり感を感じます。現像時はモニター周りの明るさも重要ですね。
本日は用事を済ませつつ、10km程歩行。水の流れる公園がありましたので、一枚撮ってみました。
こちらはjpg撮って出し。ローアングルなのでファインダーは覗けず、背面液晶で撮ったのですが、光が強すぎて画面も殆ど見えずに撮った一枚です。逆光気味なので全体にフレアがかかって、もやっとした出来上がりになりました。
で、今回はRAW現像のお話しも少しってことで、これを調整します。先に調整後の状態をお見せしますと。
大分スッキリして、コントラストのある画になったかと。ちょっと川岸の木の柱が硬い描写になってしまいましたが。
現像ソフトは高機能な有償製品では無く、Olympus Veiwer 3ですので、あまり高度な処理はできません。今回も、露出、色温度、Shadow、トーンカーブのみを調整しています。普段も殆どこの4項目を触っています。
調整順としては。
1. 露出を-0.4 EVに下げて、全体のフレアを目立たなくします。
2. 色温度を5300Kから5700Kにあげて、川べりの緑と川底の色を印象色に近づけます。
3. Shadowを-5に下げて、明暗のメリハリを付けます。
4. トーンカーブを極ゆるいS字にして、全体の印象を整えます。
と、こんな感じですが、実際にはこの4項目を行きつ戻りつして調整しています。
jpg撮って出しの画ですと、失敗写真としてお蔵入りになったでしょうが、なんとか見える画にできるRAW現像はやはり便利です。SDカードの消費が半端ないのはしょうがないと諦めます。
その他の散歩写真はこちらです。
先ほどの小川にいた鯉。しかし鯉の生命力はすごいですね。どんなところにもいます。多摩川の鯉なんてあまりのデカさにビビります。
神社の狛犬。まだ新しいモノのようです。
今回の写真は全てULTRON 35mm(70mm)。軽いし、ヘリコイドアダプタである程度寄れますので、最近の常用レンズになってます。
てことで
ではでは