RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

八海山3WAYボトルオープナー

こういうの好きです

突然ですが、こう、ニッチを突いて、シンプルで、造りが良いモノってのが刺さるんです。

このような

f:id:RYEMASH:20200214215049j:plain

ありそうで無かった、日本酒のボトルオープナーです。

スクリューキャップでは関係無いのですが、何と言えばいいか一升瓶タイプの押し込み栓を簡単に開けるための道具ですね。

こんな風に使います。

f:id:RYEMASH:20200214215617j:plain

正直なところ、私の力で開けられない瓶はこれまで無かったですし、製品コンセプトも女性をターゲットとしているようなのですが、なんか惹かれるのです。この八海山やmade in japanの刻印含めて。

f:id:RYEMASH:20200214220010j:plain

日本酒栓抜きと普通の栓抜きは分かるけども3wayのもう一つは何かなと思ったら、缶のプルタブ開けのようです。うん、まぁ、それはさすがに無理やり感があるかな。。。

f:id:RYEMASH:20200214220754j:plain

使用感は上々。ただ少しコツが必要で、栓の隙間に押し込んでからテコの原理で開けると思いきや、押し込んだ段階でほとんど抜けます。なので、押し込むときは少し丁寧にした方が良さそう。一気に力任せにすると、栓が飛んでいきます。

一度使えば慣れる程度のコツです。

この一品、販売開始時にニュースで見て、その時はちょっと面白いなって程度だったのですが、先述の居酒屋で女性店員さんが口開けの日本酒を開けるのに苦労しているのを見て思い出した次第。

ちなみに、八海山といえば、先ほどのビール。ライディーンも八海山なのです。

f:id:RYEMASH:20200214222306j:plain

オープナーにもRYDEENの刻印があります。

で、何度も言いますが、これが実際必要なのか、必須なのかと言われると決してそういうモノではないのです。でも酒の道具なんてそれが良いのです。

まぁ私の見た目的には、栓を口でくわえてガっと開けた方が似合うんですけどね。

てことで、ちょっと見つけたモノのご紹介でした。

ではでは

久々の家呑み

ビールも久々

結局こんな投稿間隔になってますが、久しぶりの家呑み記事です。

実は1年ほど前からお気に入りの居酒屋が出来て、日本酒は殆どそこで呑んでいたのですが、その店がしばらく休業することになりましたので、また家呑みが増えそうなのです。

まずは、基本に立ち返ってビールから。

f:id:RYEMASH:20200214185125j:plainこれも久々、日本のクラフトビールライディーンIPAです。

少し軽めのIPA、ですが青草系の香りと後に残る強めの苦みをしっかりと感じます。

f:id:RYEMASH:20200214190014j:plain

新潟、猿倉山醸造所です。柑橘系の香りは、実にしてもピールにしてもあまり感じないかな。

ここから日本酒。

f:id:RYEMASH:20200214190347j:plain

吾有事(わがうじ)の初絞り生です。

適度な酸味と、蒸し米の味を残した初々しい味の酒です。ちょっと温度を上げた方がトロっとして好みかも。

合わせる酒器は久しぶりの焼き物です。

f:id:RYEMASH:20200214191312j:plain

醸造元は奥羽自慢となってますが、楯の川といった方が正しいかも知れません。

そもそも廃業しかかっていた奥羽自慢を楯の川が復興させ、さらに若手の作り手さんが手掛けているようです。

まぁ、こういうバックストーリーはひとつまみの味付け程度に考えて、まずは純粋に味を愉しむのがいいのかなと。不味ければ淘汰されるだけですし。あ、この酒は美味いですよ。

てことで、久しぶりの家呑みを堪能してみました。

ではでは

ワークブーツ 9875 1900Km

6年目の始まり

さっそく週一投稿は諦めましたが、こちらは諦めていないブーツレポートです。

6年目に入って、1900kmになりました。

f:id:RYEMASH:20200114232529j:plain

前期の後半にオイルを入れたので、今期はまだまだこのままで行けそうです。

もう語ることも殆ど無いのですが、以前ソール交換後に感じたフットベッドの違和感もだいぶん馴染んできました。

f:id:RYEMASH:20200114232253j:plain

アッパーの革は柔らかく、小じわが目立つようになってきてますが、コバはキリッと角張っているのが良い感じです。
さて、このペースだと今期中に2000kmは行くんじゃないかなと期待しつつ、いつオイルを入れようかと考えつつってところです。

てことで

ではでは

あけましておめでとうございます

今年は宜しくお願いいたします

新年の新たににということで、今年は何とか週一くらいの更新を目指そうかと思っております。

元旦の一枚はこちらの雪景色。

f:id:RYEMASH:20200101174303j:plain

冷蔵庫の中の澱がらみ酒ですけどね。

まぁ、撮影が難しい。

f:id:RYEMASH:20200101174406j:plain

お馴染み仙禽の雪だるまです。

冷蔵庫に蓋を塞がない程度に寝かしておいたら、何か良い感じの雪山に見えたのです。

なんか白くてお目出度い感じがしたので新年の酒にしてみました。

ただ、これだとあっという間に呑み切るということで、間に入れたのがこちら

f:id:RYEMASH:20200101175326j:plain

丹澤山のパーカーラベルです。

何故パーカーなのかとかは全然分かりませんが、味は爽やかなラベルに合わず、かなり硬派。

f:id:RYEMASH:20200101175935j:plain

こんなお気楽なパーカー感ではなく、硬い、苦い、でも旨味はあるという難しい味。

でも、こういう味の酒も増えてほしいと思う一面もあり。

てことで

ではでは

ラグビーをお供に

一杯

むかーし、草ラグビーをやっていたこともありラグビーは好きなんです。特に好きだったのは1990年前後。ワラビーズキャンピージがアイドルでした。

もう一つは、フィジアン・マジック。フィジーお手玉の様に柔らかいパスで、まさに魔法の様に球を回していく様子に惹かれました。

その頃は、ネットも普及していないので、中々見ることも難しかったのですが、夜中にやはり酒を飲みながら見ていたのを思い出します。

そこから、キック主体の所謂回さないラグビーが主体になって、しばらく見ることも無くなったのですが、やはり前回のワールドカップ南アフリカに勝ち、更に今回は日本開催ということで、盛り上がるか、と、思われたのですが、実は自分の中ではそんなに盛り上がらず、結果だけを軽ーく見てたのです。

そんな状況からのアイルランド戦です。結果を見て、何でリアルタイムで見なかったんだろうと、後悔した挙句、結局ワールドカップ期間だけ、J-Sportsを契約。やっぱり面白い。

今は、フィジーVSウルグアイ戦を観戦中。

そして手元には何故かトンガ代表ジャージが。

f:id:RYEMASH:20190929184500j:plain

オールブラックスは別格として、トンガ、フィジーを含めた南太平洋のプレイが好きなんです。これは、20年くらい前にシドニーで買ったジャージ。

酒はこちら。

f:id:RYEMASH:20190929184701j:plain

天青の秋澱絡み。すっきりさとコクが美味く合わさって、天青のシリーズでは一番好きです。

f:id:RYEMASH:20190929184912j:plain

天青という色の通り、空色のウルグアイが勝つという結果は知っているのですがね。

などと、酒とラグビーがごっちゃになってますが、この後は、アイルランド戦を見る予定。

果たして一本で足りるのか。

てことで

ではでは

お久しぶりの更新は

やはり酒

気が付けば6月半ばから3か月ほど更新していなかったこのブログ。基本的に家飲み酒のご紹介ついでにくだらないことをツラツラ書いていく形式になのですが、実際この3か月間家飲みをしていませんでした。

理由としては急に外飲みの機会が増えたこと、アホみたいに忙しくなったこと、ちょっと体調を崩したこと、等々が絶妙に重なってのことなのですが、今後も細く長く続けていきますので、宜しくお願いします。

と、いったところで、久しぶりの更新はいつものように酒です。

まずはこちら。

f:id:RYEMASH:20190915190044j:plain

久し振りの家飲みなら基本からということで、スカルピンです。

ビールに関しては賞味期限がマズいかなと思っていましたが、コレは大丈夫でした。

家でゆっくり飲むと、苦さ美味さが浸みます。

そして3か月ぶりでも、いつものように日本酒に移行です。

f:id:RYEMASH:20190915190442j:plain

もう季節的には秋ですので、伝心のひやおろしです。

口開けはとにかく甘い、ここにヒネ感と高アルコールが加わり、なんかちぐはぐな印象。ですが、時間が経つと、アルコールの辛みがうまく融けあって印象が変わります。

f:id:RYEMASH:20190915190947j:plain

生詰と書いてるから火入れしてないのかなと思ったら、貯蔵時の火入れはしているという分り難さ。ひやおろしの定義とも合わせて、この辺りはもうどうでも良いんでしょう。いや、呑む方からしても、定義云々はどうでも良くて、美味ければ良いんです。

しかしアルコール19度はやはり味にも影響しますね。

ここで、冷蔵庫の中でずっと気になっていた一本。

f:id:RYEMASH:20190915191640j:plain

3が月前に開けて、ずっと放っておいた栃木の若駒も呑んでみました。

グラス一杯分しか残っていないという、醸造酒としてはかなりきつい状態だったのですが、コレが美味い。

正直口開けの時の印象は忘れているのですが、薄にごりで酸味と甘みのバランスがとても美味い酒になってました。

f:id:RYEMASH:20190915192057j:plain

バナナとか洋ナシ感はさすがに飛んでたかな。

てことで、久しぶりの家呑みを満喫中です。

ではでは

風邪あけの酒

新酒器を添えて

という訳で、前回の記事で書いた酒器探訪で購入したモノを実際に使ったのがこちら。

f:id:RYEMASH:20190612175257j:plain

酒は奈良、千代酒造の櫛羅です。

購入した酒器が透明ガラスの徳利とステムグラスなので、見た目的にも白基調のボトルとラベルが合うかなと。

味わいは舌にピリッとした感触があり、そこから少し苦みが立つシャープな味わいです。味わいという味覚に加え触感も楽しめる酒といったイメージ。

ここから酒器のご紹介

f:id:RYEMASH:20190612180009j:plain

ステムグラスは一端口が窄まった形。フルート系の形に比べて香りが溜まります。大きさはこれまでのステムグラスに比べ一回り小さく、可愛らしくて良いのですが、この大きさが、妙に酒が進む大きさで困ったモノです。

続いて徳利。徳利は最近作り始めたそうです。

f:id:RYEMASH:20190612180528j:plain

先の写真では、整っているというか、対称性のあるように見える徳利ですが、結構歪んでます。在廊していた作者さんとも話したのですが、普通に吹くとどうしても綺麗な形になってしまうので、冷やすときに部分的に冷やす速度を変えたりと、敢えて形を崩して表情を作っているそうです。

同じ徳利でも、この他にもっとシュッとした形のモノ、比較的対照的なモノ等色々あったのですが、このちょっと歪んだ形が気に入りました。

更にもうひと手間掛けており。

f:id:RYEMASH:20190612181337j:plain

口元に銀系の色ガラス?箔?を使っています。これも、単調なイメージになることを避ける一助になっています。

こうした細かいこだわりは、だから何が良いというよりも、ぱっと見の全体イメージを決めるという意味で効果的かと感じています。

まぁ、何となく好みという理由はそういうところにあるのかも知れません。

あ、酒のラベルを貼り忘れてました。

f:id:RYEMASH:20190612182124j:plain

相変わらず、ちょっと高めなアルコールが好み。

てことで、風邪あけで美味い酒、好みの酒器に出会えたというお話でした。

ではでは