RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

洗濯日和

では無いですが

雨がぱらつくこんな日は、家事でもしながら過ごします。

で、洗濯なんですが、ちょっと気になっていたことがあって試してみました。

ずいぶん昔にご紹介したこの一枚です。

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20年以上前に購入して、未だほつれ一つも無く着用しているバーバリアンのラグジャです。

ほつれも無いのは良いのですが、気になるのは襟の黄ばみ。きちんと洗濯はしているつもりではあるのですが、これだけ昔のモノになると流石に黄ばんできています。

改めて見てみると。

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襟の下部分。首に当たる部分が黄ばんでます。気にするほどのモノでも無いのですが、綺麗にできるならそれに越したことは無いとちょっと調べてみました。

漂白剤を使うとボディの色まで抜けるのでそれは避けたいなぁと探していると、食器用洗剤を使うと黄ばみが落ちるという情報を発見。

これなら、例え効果が無くても生地を傷めることは無いしということで、さっそく実行です。

50度くらいのお湯に浸して、襟の部分だけ食器用洗剤で揉み洗いした後、洗濯機に掛けてみました。

結果がこちら。

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うーん。この写真上では、ほんの少しだけ薄くなったかなという程度ですね。

ただ、この2枚の写真では敢えて黄ばみを強調するために、少しホワイトバランスを暖色方向に振って、かつ前後で共通の色合いに近くなるように調整しています。

なので、肉眼で見ると、このように結構綺麗になっているのです。

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上と同じ写真ですが、印象色に近づけています。こう見るとほとんど目立ちません。

綺麗になると、着るモチベーションも上がるってもんです。

まぁ、毎回手洗いをする必要も無いでしょうが、古い衣類はたまにこういうケアをしてあげると、長く着られます。

てことで

ではでは

素人が語るカメラ話 その3

歪曲収差編

さて、たまに来るカメラ話です。今回は歪曲収差、ディストーションといった方が通りがいいかもです。

要は真っ直ぐな線が真っ直ぐにならないという収差なんですが、実際に試してみると予想と違う結果になったのが興味深いところです。

m4/3システムはデジタル補正を含めてのシステムらしいので、電子接点を持たないMFレンズだと収差がそのまま反映されるという前提で試してみました。

設定は全てSS1/50、F5.6、ISO200、5300Kです。

では、まずはこの収差を気にし出したm4/3 NOKTON 25mm F0.95から。

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Voigtlander NOKTON 25mm F0.95 TypeII

かなり強い樽型収差が出ています。真ん中が盛り上がる感じですね。これが気になりだしてからは現像時に補正しています。

続いて今の常用レンズ。ULTRON。

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Voigtlander Ultron 35mm F1.7 Aspherical

収差は殆どありません。これ、レンズ設計の違いというより、m4/3で35mmフルサイズイメージサークルレンズを使うと、真ん中付近の一番美味しいところを使うので目立たないだけなのかと。

ここまでは想定通りなんですが、m4/3用の電子接点ありレンズ。つまり最適化がされたはずのレンズを使うと。

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M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

意外に樽収差が目立ちます。今回は全てカメラ内現像でjpeg撮って出しなんですが、改めて見ると補正が必要なレベルです。これが正しいのか、上手く補正が効いてないかは微妙なところです。

これが今回一番驚いたところです。

その他のレンズではこんな感じ。

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Voigtlander HELIAR classic 75mm F1.8

ちょっと上にあおってしまいましたので真四角では無いですが、収差は見られません。これもフルサイズイメージサークルだからかな。

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Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4

同じくちょっとあおってしまいましたが、NOKTONでも収差が殆ど無いのは、フルサイズだからでしょうか。

ラストはオマケでこちら。

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PROMINAR 8.5mm F2.8

殆ど気になりませんが、ほんの少しだけ糸巻き型があるようにも見えます。

でも、m4/3専用超広角で収差を押さえた設計だけのことはありますね。

さて、ここまで比べてきましたが、別に収差が無いレンズが良いと思っている訳ではありません。魚眼とか敢えて収差があるのも面白いし。

ただやはりレンズ毎の癖を知るのは大事かなってことです。被写体によって収差を残したり、修正したりと。

てことで、レンズ毎の性格を比べてみるのも面白いモノです。

ではでは

 

やはりコレじゃないと

落ち着かん

昨日は突発的にビール、紹興酒、バーボンと飲んでしまいましたが、やはりコレに行かないと落ち着かないのです。

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やはり日本酒に行かないとってことで、今夜は高知の久礼。

久礼といえばパイナップルの様な果実感が特徴ですが、こちらは無濾過無調整の生酒ということで、ほんの少しのガス感も感じ、更に爽やかさが増しています。苦さを結構強く感じるところも果実っぽいのかも。

にしても、日本酒を呑んでいる時間ってのは他の酒よりもゆっくりというか、緩やかに流れます。

特に風呂上りにどてらを着て呑む酒は最高です。

てことで

ではでは

ワークブーツ 9870 1200Km

加速

歩行距離が増えたことで、思いのほか早く1200kmに到達した9870です。

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ぱっと見は変化ありませんが、通勤経路に電車が加わったことで待ちわびた変化が現れてきました。

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非常に分り難いですが、サイドの部分に茶芯が見えてきました。

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こんな風にシワで尖った部分ですので、電車の中で色んな所にぶつかったり、擦れたりして下地が出てきたようです。しかし、つま先から来るかと思ったらサイドから来るとは。

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右足外側のシワもずいぶん深くなってきました。もしかするとここから破れてジグザグ縫いが必要になるかもしれません。

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先日9875の紐が切れた際に、ついでに9870用の紐も買っておいたのですが、ずいぶん色が変わったものです。9870用はナチュラルカラーですので、日焼けとクロンダイクの黒が移ってこんな変化が起きたようです。

さて、今のペースだと次の1300kmも意外と早く来そうですし、茶芯の範囲も増えるかもしれません。

てことで

ではでは

スタートダッシュは

成功

先週の驚愕から一週間。まずは今の状況をご報告。

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自分の体重をご報告って何様だよって話ですが、どやぁという顔をしながら書いてます。

一週間で6Kg超減らしました。

毎日10Km歩いて、摂取カロリーは800kcalに抑えるという無茶をした結果です。もちろん酒も飲んでません。(これ、本当に無茶なので、全くお勧めはしません。)

これで、簡単に落ちる分は落とし切りましたので、ここからはカロリーを増やしてゆっくりと落とす予定。

しかし、昨日の夜は突発的に会社での飲みがあったのですが、一杯目の生と、餃子の美味いこと美味いこと。正直涙出そうになりました。

まぁ、ダイエットという目的で粗食をしてはいるものの、週末の一杯、一品の為に粗食をするってのもアリだなと。

てことで

ではでは

20数年来の

思い込み

昨日の久地円筒分水に向かう途中、平瀬川と多摩川の合流付近を何となく撮った一枚を見ていて、ふと違和感が。

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ん?と拡大してみると。

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この平瀬川って多摩川に流れ込んでいたのですね。平瀬川って名前も昨日知ったのですが、てっきり多摩川から流れ出しているもんだと思い込んでいました。20数年前から今の今まで。

近くに二ヶ領用水がありますので、そこへの取水口だと思っていたのです。

気になって調べてみると、宮前区を源とする全長11.35kmの自然河川とのこと。これも驚きです。こんな多摩川下流域にそんなに短い自然河川があったとは。

実際は、流れは変えられているらしいのですが。

この程度の距離なら、今度は河口から水源まで歩いてみるのも面白そうです。

しかし、そう考えると実家のそばにある小川や、札幌に住んでいた頃そばを流れていた川はどっち方向に流れていたかと問われると、一瞬悩みます。

意外と見てないもんだなぁと。

てことで

ではでは

久地円筒分水

初訪問

JAPAN BREWERS CUPをなんとか我慢し、今日も散歩に勤しみます。

目的地は久地円筒分水。存在はずっと知っていたのですが、訪れるのは初めて。多摩川から平瀬川沿いにしばらく歩くと到着です。

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サイフォン方式でくみ上げられた水が、4方向に流れ出しています。

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こんな風に縁から滑らかに流れ出しています。竣工以降改修しているのかどうかは分りませんが、鏡の様な水面を見ると、正確に縁の高さが調整されているのがわかります。

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施設はこのように全体が金網で囲まれていますので、写真を撮るのは結構大変です。今回は17mmの超広角を使いましたが、台とか使わずに金網を避けて全体像を収めるにはこれでギリギリです。

周りは大きなマンション等も建っており、今では本来の用途の灌漑用水分割としては使われておりません。

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水面に映った木々が綺麗です。春には桜が咲くそうで、その時期には更に綺麗でしょう。

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流れ落ちた水は、この様に各水路に流れ込んでいきます。この流れは一番広い灌漑面積をカバーするもの。

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その他の面積用はこの様に狭い仕切りで仕切られています。比率は正確に7.415 : 38.471 : 2.702 : 1.675となっているそうです。下三桁まで考えられていることから、当時の技術の高さと、灌漑用水の重要性が伝わります。

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青空と太陽が綺麗に反射しています。

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一番大きい水路を望む方向から。

先ほども書きましたが、この2本の桜が咲く時期に、また訪れてみたいものです。

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先ほどから、昔々と書いていましたが、竣工は1941年と、思ったより昔では無いのですね。工法は 鉄筋コンクリート造で、設計者の平賀栄治さんは1982年までご存命だったいう話を聞きますと、近代と現代のはざまの設備という感じでしょうか。

以前訪れた銀座奥野ビルの竣工が1932年と聞くと、モダンな銀座と、田園風景が広がる郊外ってのは全く違った生活があったのでしょう。それは今でもそうですね。

てことで

ではでは