ご紹介ラストは
地元愛
さて、連休にかけてご紹介してきたGINSTR。ラストとなる今夜は冷凍庫に入れたキンキンのショットを飲みながら地元愛についてのお話です。
ちなみに、キンキンに凍らすとハーブの香りが強くなるようです。私的には常温ショットの方が好きですね。
では、まずラベルから。
とてもシンプルなラベルですが、下に書かれているシルエットはシュツツガルドの名所各地のようです。テレビ塔やサッカースタジアム、空港?が描かれています。
そもそもこのジンの名前、GINSTRのSTRはシュトゥットガルト空港のコード、STRから取られています。
裏を見ると。
こちらもシンプルで、Batch/lotとBottle番号が手書きで書かれています。
Batchは普通番号で書かれますが、このジンではシュツツガルド内の地名を付けています。
このボトルはFöhrichというところのようで、探してみると確かにそのような地名と駅がありました。
さすがに笑ったのはこのボトル、一つの樽から711本取れるそうなのですが、この711というのは、シュツツガルドの市外局番だそうです。そこまでやるか。
この他、使われているボタニカルや水は地元由来なのがほとんどなのはもちろん、ブンデスリーガ、VfBシュトゥットガルト1893ラベルや、これも地元企業、メルセデスのメルセデスカップラベルもあります。
まぁ、味に関係するのは最後のボタニカルや水だけなのですが、ここまで地元愛に満ちていると感心しますし、なんか信頼感があります。
てことで、まだまだ若い蒸留所ですので、今後の展開が楽しみです。
最後にURLでも。
ではでは