加水分解 わからん

もう忘れたよ

以前エントリした加水分解の対処ですが、どうやら重曹の水溶液でも効果があるそうです。

重曹は炭酸水素ナトリウム。水溶液でpH8.3の弱塩基です。

この使用法を説明しているページによると、加水分解で発生した酸性物質を中和して、綺麗にするとの説明ですが、このあたりが良くわかりません。

中和するのならば、等量mol計算して塩基や酸が残らないようにするのが必要ですが、そこまできちんと計量しているわけでも無さそうですし、どうなんでしょう。

まぁ、実験室での実験と違い、実生活上の化学反応は様々な反応が混じって起きますので、もしかすると、水酸化カリウムでの除去も、ある程度は中和され、残った塩基性で更に重合を壊しているのかもしれません。

おそらく、加水分解しているのはポリウレタンだと思いますので、その下にある素材は比較的アルカリに強いのかな？

私の過去の専攻は高分子物性のはずだったのですが、もう全部忘れちまいました。

ちょっと調べても、あぁ、そういうのもあったね程度で、もう使い物になりませんね。でも、何も知らないよりはましか。

なんて、考えつつ一献。

ではでは