RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

酒器撮影のつもりだったのに

不思議だ

さて、実は今回もう一種類酒器を購入してました。

こちらです。

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高田志保さんの炭入りぐい呑みです。

少し青みががかった白の釉に独特の模様がありますが、これは貫入が入るタイミングで炭を入れて洗い流して作るそうです。

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内側の貫入にも炭が入っています。

よく見ると、炭の入っていない貫入もありますので、貫入のできるタイミングと炭を入れるタイミング次第で表情が変わりそうです。

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で、この高田志保さんですが、以前から主に熱燗で使っている織部酒器の作者さん、黒木泰等の奥様です。

作風は違いますが、両方とも焼き物としてはかなり薄い造りになっているところに共通点も見られます。

さて、今回は人工光の下でのブツ撮り練習と酒器のご紹介のはずだったのですが、こうやってマジマジと酒器を眺めてるとね、どうしてもね。

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いってしまうわけですよ。

ほら、酒器の良さは実際に使ってみないと分らないし、この口の辺りの敢えて整えて無い感じが良いなーなんて。

いや、実際私自身二日連続で吞むことはまず無いのですが、今回は体調も良いし、この器で吞んでみたいなぁという気持ちが大きくなったのです。

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酒は福島、大木代吉本店の自然郷BIOです。酒米は夢の香というそうで、かなり最近の酒米だそうです。

で、このBIOですが、私はBIOとか有機栽培とかの表記ってのはあまり好きではありません。ワインでもビオなんてのがありますが、それも基準にはしません。昔有機野菜が売りの居酒屋で明らかに灰汁も抜いてないような料理を食わされて、マズイって言ったら、それが本来の味だとドヤ顔されたのを根に持っているのかも。調理が下手なだけじゃんと。

何が言いたいかといいますと、最低限体に毒のあるものが入って無ければ良いのです。その上で重要なのはあくまで美味さということで。

と、グダグダ語って、ようやくこの酒に戻りますが、呑んで鼻からスーッと息を抜くときに独特の香りがあります。コレを雑味と感じるか、うま味と感じるかで評価が分かれそうです。私は美味いと感じました。

てことで、酒器から始まり、グダグダと語って終わるお話でした。

ではでは

ワークブーツ 9875 1200Km

懐かしい痛みも

実は先日のブーツが濡れた時が1200Kmだったのですが、さすがに濡れた姿ではってことで、乾いてから撮り直しました。

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染みは殆ど目立ちませんが、雨に濡れると少し色が濃くなります。

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ソールはそろそろ限界です。

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真横から見ても限界だなと。

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前回のオイルアップ時に綺麗にしたデニム跡も既に復活。こういうのが雨で染み込んで革の色が変わっていくのがまた楽しいのです。

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サブタイで書いた懐かしい痛みとはコレ。

普通の靴紐は履いている間に緩んでくるもんですが、新品の革紐の場合、逆に絞めた時に伸びた分が履いているうちに戻ってきて、どんどんきつくなることがあるのです。

今回も強く締めすぎて、履いているうちに履き始めの様な痛みが復活しました。今はもう治りましたが、上の方の紐は少し緩めに締めるようにしています。

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ラストは広角を生かしたアングルで。

てことで、今期中にどこまで行けるか楽しみです。

ではでは

そして酒器

揃いました

先日もご紹介したかたくちやさんの催事で購入したのがこの一品です。

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橋村大作さんのCRACKです。左は奥様の橋村野美知さんの作品。

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このCRACK、ひび割れが良い表情です。

これまで何度も見てきたのですが、一品ごとに表情が違うので、コレッというのを待っていたのですが、今回ようやく好みのモノに出会いました。

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ご夫婦の器が揃うってのも良いもんです。

てことで

ではでは

リンゴ系は

珍しい?

さて、ビールの後はいつものようにこちら。

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実るほど頭を垂れる稲穂かな。

印象はリンゴです。果実系を感じる日本酒は多いですが、リンゴは久しぶりの様な。

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愛知、 丸石醸造さんの萬歳で醸した酒です。

検索すると、2015/7/15にも飲んでいるようです。その時はリンゴ感を語っていないようですね。しかしこうやって前に呑んだ酒を検索出来るのは、手書きの日記より遥かに便利です。

ちなみに、酒器も新しいものなんですが、そのお話はまた後程。

てことで

ではでは

Happy Wednesday!

Cheers!

さぁ、待ち望んだ水曜日。仕事も早く終わらせて夕方から風呂に入ってこちら。

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まずは、ブリマーのスペシヤルティ。今回はストレートにIPAです。

色は濃い目。香りは青草系。苦みは結構強め。確かポップにはIBU60とあったような。ただ、やはり日本のビールの味がするのは不思議なモノですね。気候とかが関係しているのでしょうか。味はもちろん美味い。

続いてこちら。

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アメリカはミシガンのBell’s Kalamazoo Stoutです。

何となくスタウトというとラスプーチンとかロシアっぽい名前を想起しますので、これもカラマーゾフの兄弟に関係があるのかなと思ったら、こちらは創業地ミシガンの街の名前だそうです。

味は、スタウトの中では軽い方。酸味を強く感じます。アルコールも6%と低めですので、これはあまり温度を上げずに飲んで美味いスタウトです。

てことで、まずはビールを美味しく頂いてからスタートです。が、好事魔多しという言葉は忘れずに。

ではでは

ズームレンズ試写 その3

その他いろいろ

試しで撮ったものをいくつか。

まずは逆光耐性。

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ワイド端で直接太陽を入れてみました。ゴーストもフレアも出ていますが、コントラストはかなり残っています。

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こちらもフレアが出てますが、敢えてフレアを出すために画角の調整が必要な程逆光耐性は強いようです。

続いて手振れ補正。

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テレ端1/10秒では等倍でもブレはありません。

E-P5なので6.5段の手振れ補正はできませんが、かなり強く効くようです。

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2/5秒でもまだ見れないことは無いレベル。

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3秒です。かなりきついですね。が、手持ちで胡坐をかいて、どこにも寄りかからない体勢でここまで行ければ十分です。

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撮ってみたかっただけの富士山。開放なんですが、カリッカリで何故かカラスが目立つことに。

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こちらも撮ってみたかっただけの飛行機雲。

しかし、とにかく真面目なレンズという印象です。これまで単焦点の癖のあるものばかり使ってきたからかもしれませんが。

そういえば、ヨドバシでE-M1 mk2に付いてるのを覗いたときにファインダー像のクリアさに驚いて、さすがmk2だねぇと思ったのですが、この印象はE-P5でも同じでした。最新レンズって凄いんですね。

てことで

ではでは

ずぶ濡れ

判断誤り

夕方からの雨が上がり、これは行けるかと歩いて帰宅の途に就いたのですが途中でガッツリ降られました。

道半ばで電車かバスに乗るという選択もあったのですが、何故か意地になってそのまま行軍。結果ずぶ濡れです。

そんなに気温が低くなかったのがせめてもの救いでした。

が、久しぶりにブーツも水浸し。

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水浸しって程でもないか。これでつま先まで全部濡れたらまさにずぶ濡れです。

さて、濡れたブーツの手入れですが、今となっては特に何もしません。キッチンペーパなんかでポンポン叩いて水分を軽く取って、枯れ葉とかゴミを取り、ゆっくり乾かすだけです。

これが履き始めならば、染みになるかなぁとか色々心配していたのですが、ここまでくると染みも味です。

別に雑に扱うようになったということではありません。そもそも、これはワークブーツなんで、雨だから働かないなんて無いし、革も柔らく馴染んでいるので、今更履き心地が変わったりもしないと自信というか信頼があるって感じでしょうか。

だからといって、わざわざ水たまりに突っ込んだりはしませんが。

ただ、やはり履き始めは気になりますね。染みもそうなんですが、せっかく足に馴染んできた革が濡れて乾いて硬くなって痛み復活となりますので、慣れるまではあんまり雨の日は履かない方がいいかも。

てことで

ではでは