RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

おはようございます

からの飲み

春眠暁を覚えずって言いますが、さすがに最近眠り過ぎ。

ところどころ起きて掃除なり洗濯なりはしていたのですが、最終的に起きたのは5時くらい。午後の。

で、起きてもこれといってやることも無いならば飲むのみなのです。

今日は黒い感じでビールから。

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シンプルなラベルのバルチックポーター。

味わいはカカオと酸味。燻製感はあまりなく、飲み易いポーターです。

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エストニア醸造所なんですね。エストニアの冬の夜だそうです。ちょっと季節を外れました。

ここで、バルチックといえば前にも飲んだのがあったなってことで、次はこちら。

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以前もご紹介した、BrewdogのBaltic fleetです。

先ほどのポーターも飲み易い方だったのですが、こちらは更にスッキリ。ハーフアンドハーフって感じです。

前の電車は分かる人には分かるアレです。1904じゃなく1907ですが、面白かった。

ここから日本酒。

黒い感じは酒器に任せてこちら。

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寫樂です。

説明の必要も無い酒で、とにかくバランスが良いのです。ストレートに美味いねと言える酒です。

合わせる酒器は先ほども書いた様に黒系というか、岩石系。

なんというか、調和のとれた現代風な味の寫樂に、荒々しい削りたての酒器ってのも面白いモノです。

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安心して呑める銘柄があるのはよいことです。

てことで

ではでは

DACで悩む

必要ないんだけど

少し前からPCで音楽を聴いていると、プチっというノイズが入るようになりました。最初は気にしていなかったのですが、徐々に頻度が増えてきたので、さすがに何とかしなくちゃと原因を探ったところ、どうやら外付けのDDC、USBから同軸デジタルに変換する機器がダメになっているよう。

このDDC(Digital Digital Converter)はM2Techのhiface evoってのを使ってきたのですが、スイッチも無く全時間通電状態なのでさすがに電源周りがダメになったっぽいのです。

ならばとDDCDACを探して見たのですが、どうも低価格帯と高価格帯に2分化されているようで、ちょうどいいのがあんまりないのです。

求める仕様としては最低でもPCMで24/192。DACならばDSDがあるに越したことは無いって感じなのですが、色々探した結果これにしました。

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NuPrimeのuDSDです。

既に生産終了品なのですが、ヨドバシに在庫があったので購入しました。

PCMは24/384、DSDはDSD256まで行けます。32bitまでは無理ですが、そもそもそんな音源持ってないので問題なし。DACはバスパワーのモバイル用ESS ES9010K2Mなので、その辺うるさい人には受けないでしょうが、私的には問題無し。

大きさはショートホープの箱より少し大きいくらいでしょうか。

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出力はアナログラインアウトと同軸デジタルアウト。入力はもちろんUSBですが横に付いているという変則仕様。あ、一応ヘッドフォンアンプでもあるので出力には可変ボリューム付きのヘッドフォンアウトもあります。このボリュームはスイッチにもなっていて、DACとして使う場合にはカチッと回す必要があります。DDCで同軸ラインアウトの場合は回す必要はありません。

で、とりあえず接続すると、問題無く認識されました。今のwin 10はUSB Audio Class 2.0に対応しているので、ハイレゾもOK。

ここまでは良かったのですが、せっかくなのでと、DSD256の再生を試したところからはまったのです。

プレイヤーはfb2kでDSD再生用のドライバを入れたのですが、DSD256のサンプリング周波数は対応してませんと出て再生できません。DSD64/128は再生できるのですが。

結局、amazonの本製品のレビューワーの方が書いている内容を参考に、入れるドライバのバージョンを下げて、幾つか設定すると、無事再生可能になりました。

面倒でしたが、出てきた音を聴くと、苦労の甲斐もあったかなと。

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音の傾向はカラッとした硬質系。NuPrimeの元であるNuForceもそういう傾向でしたので、エンジニアの嗜好なのかも知れません。

デジタルアウトとアナログアウトの差では、そもそものアンプがマランツの乾いた音なので、傾向は似ています。ですが、アナログアウトの方が色気があって好みです。

と書いてきてなんですが、苦労したDSD256に関しては、そんな音源の曲はもってないのです。今回試しに一曲だけダウンロードしましたが、今後も増えることは無いでしょう。ですが、機器のポテンシャルを使い切れないってのが気に入らなくて今回の様な事態になった次第。

だったら最初からそんなスペックの製品を買わなきゃいいのにってのは言いっこなし。

てことで、一皮むけた音楽生活が始まった記念に一杯傾けたってことです。

ではでは

一仕事終えて

仕事じゃないけど

ちょいと趣味で買った機材の設定に悩んでいたのですが、解決したってことで一杯、いや二杯です。

まずはビールから。

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久し振りにご新規のbrewery。カリフォルニアのFigueroa mountain BrewingのDanish red lagerです。創業が2010とのことで、まだ新しい醸造所です。

色合いはRed aleですし、麦の味も濃いのですが、Lagerだからなのか何故かCiderっぽいフルーティさがあります。ちょっと見た目との違いが面白い一本。どこで買ったかは忘れました。

流れで、桜が散る前に呑まなくてはならないこちら。

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岩手、月の輪酒造の花見酒です。

薄にごりに桜色のラベルが綺麗。味も見た目の印象通り、スッキリ系でスーッと抜ける感じが愉しい一杯です。味的には辛口淡麗といった感じなのでしょうが、それよりも口の中がサーっと洗われるような感覚が面白い。擬音多めですね。

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先ほどのビールと同じく、この月の輪酒造も初めて呑む蔵のはずです。

そして同じくどこで買ったか覚えていないという。

ま、美味いので良いのですが、また呑みたい時に困るな。おそらく東京駅のリカーズハセガワのはず。

てことで、花はありませんが花見酒でした。

ではでは

静かな一日

〆る一杯

今朝というかもう日付が変わっているので、昨日の朝はとても静かでした。

雨音も風の音もせず、人の声も聞こえない。なんか不思議な感覚で目が覚め、結局そのままボヤーっと一日を過ごしました。

気付いたら夜も深くなって、どうせなら更にボンヤリしたまま寝ようかなということで、一杯ひっかけてます。

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以前もご紹介した桜尾ジン、ハマゴウです。

寝っ転がって撮った一枚。ハマゴウの色を模したムラサキ色が綺麗なボトルです。

流行りの日本産クラフトジンの中では一番お気に入りです。

そういえば、先日姪っ子が受験でこっちに来た時に、昼飯を食いながら(叔父の威厳の欠片を見せつけるために、5000円くらいのランチを食いつつ)話したのですが、時間の尺度って、18歳の彼女にとっては長く感じるらしく、私がつい先日と思ってることでも、彼女にとって凄く昔の話に聞こえるそうです。

たしか、よくありがちな、つい先日まで赤ん坊だと思ってたのに、なんて話からそういう話題になった気がします。

姪っ子は内気であまり色々話す方ではないのですが(しかもお高い店で超緊張)、話を聞いていくと、これからやりたいことがたくさんある、それが待ち遠しくて時間が長く感じるのかな、なんて結論になりました。

ジジイになるに従って時の流れが速く感じるのは、単純に事象に対する分母としての生きてきた時間が大きくなって、相対的に一個一個の事柄に掛ける時間が短く感じられるってのもあるのですが、やりたいことと、やらなくちゃならないことの差も大きいんだろうな。

いや、この話を趣味と仕事の差の話に繋げようと思ったのですが、どうやら破たんしそうなので止めます。

まぁ酔っぱらったジジイポエムみたいなもんです。明日見たら消すかも。

てことで

ではでは

NT01AX 2週間使ってみて

切れない

本当に切れないのです。接続も電池も。

初代NT01が発売されてから1年も経たないうちにここまで進化するとは思いもしませんでした。以前に、TWSの問題点は接続と電池と書いたことがあるのですが、その2点が見事にクリアされています。

接続性で言えばこの2週間ほぼ毎日使って、東京駅や横浜駅などにも行ったのですが、3回ほどプチっといった程度。ヘッドフォンを含め、これまで使ったどのBT機種よりも強固です。

電池に関しては、搭載されているSoC QCC3026の特徴であるロールスワッピング。これはペアリングした際に、左右で電池残量の多い方がメインでプレイヤーとつながるという機能です。

以前、Momentumで再生時間を計った際に、最終的にメインのRが0%になっても、サブのL側は37%の残量がありました。ロールスワッピングはこの偏りを出来るだけ少なくして、左右の電池を使い切ろうというモノです。

実際に計測したのがこちら。

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Android9からは、このようにBT機器の残量が表示されますので、momentumのように専用アプリが無くてもある程度の残量がわかります。

この時は、Rがメインでつながって、100%からスタートです。ちなみに100%の時はLがつながることもあるようですので、この辺りは表示には表れない細かい桁があるのでしょう。

接続はaptXです。

このまま、一度も接続を切らず、つまりロールスワップをしないで再生すると、8時間で再生が止まりました。スペック通りですが、それでも旧NT01やmomentumのほぼ2倍の再生時間です。

次に、約2時間毎に一度接続を切って、再接続をする。つまりロールスワップをした場合です。

2時間後の残量は以下の通り。

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Rが80%まで減っています。これを再接続つまりロールスワップすると。

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95%の残量があるLにスワップされます。

こんな風に、残量の多い方をメインで接続する訳です。

このまま、2時間毎、残量が10%を切ってからは数十分毎に再接続を繰り返すと最終的に、両方3%まで同等に減りました。

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そして、この10分後に再生停止です。

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画面の時間を見て頂ければお分かりのように、開始が13:04、停止が23:14ってことで、10時間再生し続けました。

なんというか、凄いとしか言いようがありません。

更に言うと、実際の使用時には適宜ケースにしまい、その度に充電されるので、体感というか実働としての稼働時間は更に伸びるわけです。

こうなると、momentumの立場はという話になりますが、正直なところ先にこのAXを手に入れていれば、momentumは買わなかったかも知れません。使い勝手の面でも、AXは左右で明確に形が違うので、目で見なくても左右が判別できる、ケースから取り出しやすい、転がり難い等の利点があります。

音質は完全好みの問題ですので、TWSにどこまで求めるか、ゼンハイザーの音がどれだけ好きかというところです。そういう意味では、momentumを購入したことに個人的に後悔はしていません。

していませんが、普通にお勧めするならば、QCC3026搭載のAXになります。趣味の世界でコストパフォーマンスを持ち出すのは野暮な話ですが、1万円以上の差を見つけられるかというと微妙です。

但し、こう書くと、TWSはSoCの能力に依存してしまっているようにも取れますが、逆に考えると、接続性と電池という基本的な問題がSoCで解決されるなら、後は最終的な音作りに専念できるという面で、伝統的なオーディオメーカーは一日の長があるとも言えます。

各メーカーさんにはぜひ頑張ってほしいな。

てことで、偉そうな締めになったところで。

ではでは

春と蕾とシャチと

春散歩

年末から腰をやられて、休日も外出しない日々が続いていたのですが、春めいて気温を上がり、体の調子も良いので久しぶりの春散歩です。

といいますか、オヤコフンさんのこの記事に中にあるシャチが気になったのです。

石橋供養塔(二ヶ領用水) 二子塚古墳跡 神奈川県川崎市高津区坂戸・二子 - 墳丘からの眺め

普段よく通る道なのですがこのシャチは見たことが無い。ちょうど高津に用事があったので、それを済ませた後に二ヶ領用水あたりをぶらぶらしてみました。

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場所はこの二子坂戸緑道。いつもは違う場所から入るので、この府中街道側から入るのは初めてです。てことはこっちにシャチが?

こちらは桜の木が多いのですが、まだ硬い蕾です。

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咲くのは4月以降でしょうか。

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これもまだまだです。

途中公園があり、そこかなと探したのですが、シャチは発見できず。

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替わりに妙に木が密集しつつも、葉や花を付けていないので何となくうら寂しい風景を発見。雪は無いモノの、曇天と相まって故郷の北海道の風景を思い出しました。

ここからはいつも通る道に入るのですが、久し振りにネコヤナギのフワフワが。

f:id:RYEMASH:20190317013716j:plain子供の頃、意味も無く集めていた気がします。

普段はボーっと通る道ですが、何かを見つけようと目を凝らして歩くと、意外なモノが発見できて面白いものです。

そしていた!

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いや、これはナイスなフォルムです。

ただ、これ道の片隅にポツンとあったのですが、さすがに気付かないってことは無いだろうし、艶を見ても最近設置されたモノなのかも。試し乗りをする勇気はありませんでした。

この辺りで緑道は終わり。春の風景を求めて二ヶ領用水沿いをぶらぶらします。

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右に桜と用水、左は梨園です。

用水沿いは水が多いからなのかどうかわかりませんが、花の開くのが早い気がします。

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花粉も減ってますし、満開ちょい過ぎって感じでしょうか。

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しばらく歩くとまた違う種類の桜が。こちらはだいぶん葉が出てきてますね。

最後はこちら。

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簡単な説明札がかかっていたのですが、どうやら桃らしいです。私的には桜より好きかも。

てことで、シャチをきっかけとした、久しぶりの撮影散歩。やはり外歩きは愉しいし、普段と違う視点で見るのも面白い。

これから少しづつ体力を回復させて外出の機会を増やしていモノです。

ではでは

1500kmの積み重ね

比べてみましょう

昨日1800kmになった9875をご紹介しましたが、そういえば過去と並べるとどんな感じなのかねと思い立ちました。

今の資料的な撮影方法にした最古の写真がこちらの350km時点のモノ。2015/4/18です。

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そして、ほぼ4年経過した先日の1800kmがこちら。

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靴の向きは違っているし、ソールも交換しているという違いはありますが、350km時点はいかにも優等生な感じです。これでもTapirを使いだして、足には馴染んできた頃なのです。

1800kmは上の状態から約1500km経過してるわけですが、やはり年季が入りまくり。全体のフォルムはもちろん、革の細かいシワとか、汚れ、染みとか。これもオイルアップの度にステインリムーバでざっと綺麗にしているつもりなのですが、時間の積み重ねは落ち無いものです。だからこそ大事に長く履く楽しみがあります。

しかし、私はシューキーパーを入れない派なのですが、入れていれば、もう少し形も保っていて、つま先の反りも少なかったかもしれません。それはそれで一度試してみたいものです。

てことで、日々の経過では気付きにくい変化も、4年飛び越すとこうなるという例でした。ブログを続けている利点の一つです。

ではでは