ニュージーランドビール!
半分だけ
大好きだけど、何故か最近ぱったりと見かけなくなったNZビールですが、意外な形で見つけてしまいました。
こちら
イギリスのWylamとNZのYeastie Boysとのコラボ、WxY5です。
ラベルにもしっかりとYeastie Boysのロゴが。
半分ってのは、コラボだからです。でも嬉しい。そして美味い!
久しぶりのNZという贔屓目が入っていたとしても、やはり美味いのです。
スタイルは流行のHazy IPA。ネクターのような濁り方です。
味はシャープで、シトラス系のフルーツの香りと少しのスパイスを感じます。
以前からNZビールは農作物系のHop感がするという微妙な表現を使ってきましたが、このWxY5も少し温度が上がると、いかにもNZという香りがしてきます。
ほんと、もっと気軽に手に入る日を待ち望むばかりです。特にParrotdog。
しかし、最近輸入される海外クラフトビールを見ていると、所謂ロング缶が増えましたね。理由は良く分かりませんが、そうなるといつものUSパイントグラスでは無く、今回も使っているUKパイントグラスがぴったりです。
ただ、今持っているUKパイントグラスは景品でもらったかどうかのBrewdogグラスしかないので、気に入ったものでも探してみようかなと。
てことで、久しぶりのNZビールで乾杯な一本でした。
ではでは
ハードボイルド
チキン
梅雨入りして、じめっとした季節になりました。こんな時期はキリっとしたウイスキーロックが合うのです。ちなみに爽やかな春も、厳しい冬にも合います。もちろん秋も。
さて、前回の1843に続き今宵も初物のこちら。
Chicken CockのBourbon and RYE Blendです。
前々からなんか面白いライウイスキーは無いかなぁとWebを探っている際に、何度か見かけていた一本なのですが、いまいち正体がわからず手を出せずにいたもの。
どうやら、昔のレシピを再現したモノのようです。
ラベルの表記もライウイスキーでは無く、Bourbon and RYE Blendとなってるのがちょっと面白いところ。
味わいは苦み。
私の好みのライは華やか系なのですが、これは苦み特化って感想です。
じゃあ苦手かというとそんなことはなく、Bourbon and RYE Blendという表記通り、甘みを抑え、苦みがサッパリさに繋がる、美味いバーボンに仕上がってます。
ライウイスキーというカテゴライズに拘らずに、美味いアメリカンウイスキーとして良いですね。
こういう当たりがあるなら今後検索対象も広げるべき、と思わせる一本でした。
てことで
ではでは
絶対音感ならぬ
絶対味覚
相変わらず、Jack hammer、スカルピン、グレープフルーツを中心に飲んでいますが、味覚のイメージは毎回変わるものです。3つとも苦みがかなり強めのIPAですが、飲む順番、温度、時間、気分なんかで、例えばスカルピンは麦の甘さを強く感じたり、Jack hammerよりグレープフルーツの方が苦く感じたりと様々。
過去の記憶もあまり当てにはならないし、でも、だからこそ飽きずに飲み続けられているのかも知れません。
一杯目にご紹介するのは、そんな過去の記憶とはずいぶん違った印象の一つ。
Left Hand BrewingのIPAです。
記憶の中では、シトラス系の苦みという印象を持っていたのですが、今回は完全に青草系の苦み。しかもかなり強め。
これを飲んだのは1週間程前で、この後にJack hammerを飲んだのですが、そっちのほうが逆にシトラス系の苦みと感じました。順番は大事です。というか私は絶対音感ならぬ絶対味覚を持っている訳では無いってことです。
続いては初物のこちら。
なんかこのPC並びのアングルが気に入ってしまってますが、Driftwood BreweryのFAT TUGです。
カナダのビールはSawdust city以来です。意外に飲んでないものですね。
初物なので、何の先入観も無しで飲んだ印象はスパイシーで軽やかな味。湿気が高くなってきたので、グラスが曇ってますがHazyでは無く、見た目も味もクリアな印象です。
で、今回もこの後にJack Hammerを飲んでいるのですが、やはりシトラス系に感じます。なんだろう、そもそも青草系の極致というJack hammerに対する印象が違っていたのでしょうか。
などと、考えつつ飲むビールは結局美味いの一言で終わり。
てことで
ではでは
少し復活してきた?
アメリカン
以前に、輸入モノのクラフトビールが減っているという話を書きましたが、なんとなくまた増えてきている兆しがあります。
もしくは検索の仕方が悪かったのかも知れませんが、取り扱いが多少多いサイトを見つけ、今回新旧含めて数種類仕入れてみました。
本日の一杯はこちら
おなじみBear Republicのレーサーファイブです。おなじみといってもかなり久しぶり。
過去記事で見ると、
2016年の10月以来ということになります。まぁおそらくは記事に上げていないだけで、その後も飲んでいるはずです。
以前の感想だと、フルーティー系では無いIPA。針葉樹系の青臭さと書いていますが、今飲むともう少し優しい印象ですね。Jack hammerに毒されたか。
しかし、最近過去記事を貼ることが多くなっていますが、改めて昔の状況を見返すのも面白いものです。あぁこの頃はグラスを凍らせていたんだなとか、でもグラス自体は変わらんなとか。
さらに写真の撮り方も変わってきているようです。水平が取れてないなというのは今でも治らない癖なのですが、画作りが派手というか、彩度、コントラストが高めで、vividな方向。今ならちょっと下品な画だなと思うほど。
おそらくRaw現像というものを始めたばかりで楽しくなっていたのでしょう。
てことで、過去なんかもふりかえりつつ。
ではでは
八女玉露
違いは分かるのか
普段飲んでいる八女煎茶がとうとう切れたので、満を持して玉露の登場です。
さて、違いはあるのか、というか判るのか、私の味覚で。
結論から言いますと、違いは判ります。甘みが強い。
今回初めて煎茶と玉露の違いを調べて、それが頭に入っていたからかもという可能性は否めませんが、製法の違いからくる味の違いは確かに感じます。
ただ、玉露が煎茶の上位バージョンかというと、そういう感じでは無く、あくまでも違いがある。酒で言うと、純米酒と吟醸酒の違いって感じでしょうか。
玉露も吟醸酒も普通の製法より手間をかけて、独特の味と香りを作り出しているという面では同じですが、どちらが好きかというと、結局好みの話になってしまいます。
冷茶で飲むなら、よりサッパリ感のある煎茶の方が好みかもしれません。いや、私が貧乏舌なだけなのかもしれませんけど。
色はきれいですね。
この緑はどれくらい強く絞るかで調整できるのですが、せっかくの玉露なんで、甘みを楽しむためにも、あんまりギューッと絞らないほうがよさそうです。
しかし、昨日開けたこの茶葉含めて残り2袋。約2か月の持ち。
それまでに今のこの状況が改善していてほしいところです。
てことで
ではでは
こんな時間に
こんな時間だからこそ
深夜、なんとなく眠りにつけない時こそ強めの酒が似合います。なんて、かっこつけるような飲み方は似合わないことは重々承知の上で今夜の一杯はこちら。
追加で購入したうちの一本。デビッド・ニコルソン 1843です。グラスは30年前にもらった江戸切子。
ラベルに見覚えがあるし、おそらく飲んだことはある気がしますが、味は完全に忘れていた一本。
まず、ストレートで飲んだ印象はコーンの甘さが強く、100proofの割には優しい口当たりです。
ライ好きとしては、ちょっと嗜好が違うのですが、こういう明確な主張のある酒は好みです。ただ、やはり甘みの強さが気になるので、もう少しキリっとさを加えるために、ロックでも試してみました。
うん、これはロックが合うかな。季節的にも。
そういえば、ラベルに見覚えがあるという話で言うと、このボトルの形、そしてこの表記とくると、フィッツジェラルド1849をまず思い出しました。うろ覚えですが、味も似ているような。ただ、フィッツジェラルド1849は終売になって、今はとんでもない値段になってます。
さて、この酒の話に戻ると、キャップが良いですね。
木製キャップにコルク栓。長期保存を考えると、コルクが劣化してりして問題もあるのですが、私の消費スピードだと問題無しです。
更に、この形のボトルって、グラスに注ぐときにトクットクッといい音がするのもプラスポイント。
てことで、休みの夜ならではのお楽しみタイムでした。
ではでは
予想外の消費量のため
追加
最近バーボンの消費量が増えているのは、暖かくなってソーダ割の季節になったことと、思ったより日本酒の消費が少ないから。日本酒が少ないというか、直接酒屋に買いに行けないので、なんとなく勿体なさを感じて、冷蔵庫のストックに手を出しにくいのです。
別に通販で買ってもよいのですが、醸造酒は蒸留酒に比べて、保管の状態とか気になりますし、何より気に入った店で買いたいって気持ちがありますので、通販で買うならバーボンかなと。
そんな訳でまた何本か用意したのですが、本日の一本はこちら。
ダッドのBIBです。
私の中でソーダ割に合うバーボンの五位くらいに入る一本です。
ちなみに一位は、こちらの記事にもあるCharter 101。
ですが、今では手に入らないのが残念。一応ストックは一本あるのですが、さすがにラスイチになると、開けるのにも勇気がいります。
二位から四位は、まぁ気分次第ですね。ただ、共通するのは、甘めなこと、更にショットで飲んでも美味いこと。
ショットで不味いからソーダ割で消費ってのはいまのところ出会ったことがありません。逆にショットで美味いから、この味ならソーダにしても引き立つんじゃないのって理由でソーダ割にしています。
てことで、二巡目に入ったバーボンのお話でした。
ではでは