王道の日本酒
久しぶり
最近バーボンばっかり飲んでいましたが、今日のビールが意外に軽かったといいますか、次の酒に響かない感じでしたので、久しぶりの日本酒です。
群馬の巌、特別純米です。
なんかこう、岩って印象なので、酒器も焼き物にしてみました。
味は濃い。甘いとか辛いとかそういう話の前にまず濃い。
で、私的には濃い酒は甘く感じる傾向にあるのですが、これも違わず最初は甘い印象。ですが、べたつきが全くなく、程よい苦さがありますので、ラベルに書いてある辛口ってのも頷けます。
アルコールが高めなのも、後味のすっきりさに影響しているのかもしれません。
しかし、こういうスイスイ呑める系じゃない酒ってのもいいですね。どっしり腰を落ち着けて呑む酒ってのも良いもんです。
てことで、久しぶりの日本酒をゆっくり傾けつつ。
ではでは
寄り道のビール
冷蔵庫からの掘り出しものです
これまでのビールの流れですと、次はオリジナルのスカルピンに行くところで、実際にもそう考えていたのですが、冷蔵庫の中にポツンと残っている缶を発見しました。
こちら
どこで購入したか覚えがないのですが、賞味期限が余裕なところを見ると、そんなに昔ではないはず。記憶がやばいです。
おいといて、こちらのHazy。グラスに注いでいる最中の液色はクリアそのもの、Hazyのかけらもありません。
あぁ、こりゃ沈殿してるなと、1/4くらい残ったところで、軽く缶を回してみたところ、濁りが出てきました。
それでも、かなり薄い濁りです。
味はいわゆるHazy IPAって感じで、フルーティかつHopの苦み。ただ麦の甘さも結構感じつつも、全体としてはなぜか薄く感じる、という自分で書いてても良く分からない感想です。
なんでしょう、色んな流行を取り入れたら、逆に個性が無くなり、平均化されちゃったって感じでしょうか。
いや、美味いんですけどね。何かもう一声欲しいなって印象の一本でした。
てことで
ではでは
風呂カビ対策
完全に備忘録
まだ梅雨では無いですが、そろそろ湿度も上がってきましたので、風呂カビ対策を行います。
使うのは以前もご紹介したコレ。
おふろの防カビ燻煙剤です。
風呂に入った後、浴室全体を洗剤を使って掃除した後に使用しています。添付記事に載せているモップで毎回風呂上りに浴室全体をササっと拭いているので、洗剤を使った掃除は、この燻煙剤を使う時だけです。
風呂の写真なんぞ、他人に見せるものでも無いのですが、掃除したてなのでご容赦を。
こんな風に、燻煙剤を置いて、しばらくほっとくだけです。製品的には浴室が濡れていても効果は変わらないそうなのですが、気分的に一応乾いた後に使ってます。寝る前に仕掛けておくのが楽ですね。
風呂桶や排水溝の部品、換気扇のカバーなど、外せるモノは全部外して、なるべく全体に燻煙剤がいきわたるように浮かせて置きます。
ちなみに、鏡にくっついている団子みたいなのは、歯ブラシ立て。ドーナツ型で貫通してるので、水垢もたまらず重宝しています。
意味があるかどうかは分かりませんが、換気扇の中にもいきわたるようにしています。
ちなみにこの燻煙剤の推奨使用期間は2か月毎なのですが、モップと併用してるからなのか、半年近くはカビが出ません。
目安としてはココ。
天井のこの隅が一番水はけが悪く、最初に黒くなってきます。そうなってきた時が燻煙剤の使い時で、その周期が多分半年くらいって話です。
今回の備忘録は実際の周期はどのくらいかなと後で見返すためのものでした。
てことで、これで梅雨と夏場はしのげるでしょう。
ではでは
試してみなくちゃ
分からない
以前、Fighting cockの話の際に、これにはトニックは合わないだろうと書いていましたが、試さないで言うのもなんだしということで、作ってみました。
しかも、敢えて地中海トニックで。
が、記事にしている時点でお気づきのように、これが意外と美味い。
荒々しさと爽やかさがぶつかって、レーダーチャートで表すと、ものすごく歪な形になりそうですが、それが面白いのです。
やはり、頭の中で想像しているだけじゃダメですね。
この後、ノブライやテンプルトン4年でも試してみましたが、それぞれ個性があって良しです。さすがにテンプルトンバレルプルーフはもったいないので試しませんでしたが。
普通、割りものにあんまり個性は求めないのですが、これはもう割りものの味を楽しむ方向でいいんじゃないかと思い至りました。
ま、ほんとのところは、昔買ったこのトニックが賞味期限をちょっと過ぎたので、急いで使ってるってだけなんですが。
とはいえ、バーでも頼めないモノを家で作るってのは楽しいものです。
てことで
ではでは
これがあればいいかの2
スカルピンでもこっち
前回、これがあればいいかではJack Hammerをご紹介しましたが、やはりこちらも外せない。
前も触れていたのですが、スカルピンです。しかもグレープフルーツ。
元々フレーバ系のビールはあんまり好みでは無いのですが、このスカルピンだけは別です。
グレープフルーツ自体が、苦みがあって、ビールに合いやすいってのもあるのでしょうが、特にスカルピンに関しては、グレープフルーツが入ることによって、苦みと爽やかさが増して、尖った方向に好みの味になるのです。
普通、フルーツ系のビールは柔らかく飲み易い方向になるのですが、これは逆です。そこが良い。
オリジナルスカルピンの美味さは言うまでも無いので、敢えてのチョイスです。
てことで
ではでは
今夜の本命
ライ登場
少し前にテンプルトン4年を飲みましたが、何の因果か、Barrel Strengthを手に入れました。いや、ほんとに探してた訳では無いのです、たまたまなんです。
ま、入手経緯はどうであろうと、まずは頂いてみましょう。
バーでも飲んだことの無い本当に初めてのお酒。
ちゃんとBarrel Strength表記があります。色は写真で写っているほど濃くは無いです。
毎年出しているのかどうか分かりませんが、今回手に入れたのは、2019年リリース。アルコールは57.9度です。
Barrel Strengthで不味いものに出会ったためしは無いのですが、これもそれにたがわず美味い。
まず、グラスを口につける前に来るのが、ガツンとしたアルコールの刺激と、ライ特有の華やかな香り。
味も同じイメージで華やかさと切れの良さを感じます。
そして最後に残るのが、かなり濃いめだけど、すぅーと抜ける甘さ。おそらくこの後味が他のビンテージと一番違うところかも。
グラスは2つ用意してみました。本当は奥にある錫のショットだけでも良かったのですが、やはり初めての酒だと、色合いも見たいもので、ガラスも用意。
ただ、このガラス器は巷では大吟醸グラスという名で売られているモノの小型ショット版で、とにかく香りが立つのです。というか立ちすぎて最初はアルコールでむせました。
錫はなぜか甘み抑え目になって、すっきりとした味わいになります。
個人的にバーボンショットはこの錫器で飲むのが好みです。
てことで、自宅バー開催のお話でした。
ではでは