新作
なんですが
実際には数ヶ月前に注文した猪口です。昨日届きました。
こちらです。
一見普通のお猪口ですが、ちょっとしたギミックと言うか、仕掛けがあります。
高台の部分が千鳥になっている、千鳥猪口です。
これは、可愛らしいだけでは無く、普通に置くとカタカタと不規則に揺れるのです。その仕草と音が心地よく、楽しい一品です。
色合いもちょっと写真では表現できないですが、薄い山吹色というか、淡く優しい色です。
作り手さんは、京都の工房、今宵堂さんです。ご夫婦で営まれている小さな工房のようで、注文しても在庫が無ければ半年から一年待ちになるのですが、今回は比較的早く届きました。それでも4ヶ月くらいですかね。
これも大事に使っていきます。
酒は群馬の巌701。酒米は美山錦と五百万石。美山錦は以前も飲みましたね。
ちょっと甘めですが、ベタベタした感じは無く、でも酸味が強いわけでは無いという、美味しいですが言葉にし難い味です。ま、味を言葉にするのは無粋ってもんですね。
ってことで、酒器シリーズもそろそろ落ち着いてきました。ラスボスは漆器なのですが、ちょっと手を出しにくく、検討中です。
まぁ、気に入ったものがあれば、また全力で手に入れるんでしょうけど。
ではでは