パタゴニア23年もの
メーカーアイコン
さて、Dさんのエントリを見て思い出したパタゴニアシンチラスナップT。
これまでも、VANとかG-1等、20年オーバでも現役のモノたちをご紹介してきましたが、これはあまりにも身近にあって、普通に使っているので、そんなに経っていることに気づいていませんでした。
こちらです。
1991年か1992年頃、生まれて初めての海外旅行。そこで立ち寄ったロッキー国立公園のキャンプグラウンドでテントを張ってたんですが、真夏にもかかわらず、夜は氷点下近くまで下がる。2000mに近い高度なのでちょっと考えれば当たり前なんですが、一晩目で死ぬかと思って、二日目に急遽近くの町で買ったモノです。
色は写真よりちょっとだけ緑がかっています。
フォルムは現行品と全く変わっていません。
ずーっと使い込んでいますので、さすがに、フワフワというより、毛玉になってモコモコという感じなのですが、性能面も問題無しです。
肘のあたりは、さすがに擦れて少しだけ薄くなっていますが、破れたりとか、そういのは一切ありません。
襟周りの作りも今と同じなのかな。
サイズはLですが、おそらく今のXLよりもでかいんじゃなかというくらい、でかい。
で、今回まじまじと見ていて気づいたこと。
この時すでに日本語表記もあったんですね。
しかし、前出のVANやG-1なんかは綿や革といった自然素材なので、虫食いとかカビなんかにやられなければ、長持ちするってのもわかるのですが、ポリエステルという化繊でもここまで長持ちするもんなんですね。
ポリウレタンを使っていると、加水分解でやられていたんでしょうが。
化繊なんで、洗濯すると完全に綺麗になるってのも、長持ちというか、今でも着る気になる要因かも。
てことで、これからも長く着ていくことになりそうな一着です。
ではでは