OM-D E-M1 Mark II Firmware Ver.2.0 update
ファームは問題なかったのですが
お久しぶりの更新です。何があったかは後程書くかもしれませんが、とりあえずカメラ噺を。
含みのあるサブタイを付けてしまいましたが、この話も後程として、まずはVer.2.0のお話しでも。
まず、最初にVer.2.0の説明に「ファームウェアを Ver.2.0 にアップデートすると、カメラの設定がリセットされます」とありますが、私の場合リセットされたのは、一応背面液晶のタッチ操作がonになったとこだけです。それ以外は設定は引き継がれました。
機能的に詳細な変更点はHPに載っているので、そちらを参照して頂くとして、ぱっと見で分かるのはAFターゲットにスモールターゲットが増えたこと。
通常のターゲットはこちら。
これで十分細かいのでスモールターゲットは敢えて入れなかったと聞いたのですが、今回のupdateで入りました。
こちらです。
ポイント数は変わらず、ターゲットが小さくなりました。
E-P5とかのようにポイント数が少ないモノはスモールターゲットにも意味はあったのですが、正直このポイント数でスモールターゲットが必要かどうかは微妙。
そこまで細かくピンを合わせるならMFを使います。
もしかするとC-AFとかで使えるのでしょうか。
見た目上の二つ目は再生時の倍率設定と等倍設定。
このように再生拡大倍率設定を等倍にすると。
再生ボタンを押して、後ろダイヤルを1クリック回すと等倍表示になります。画面にも小さく1:1と表示されています。
これは直観的で使えるかも。
この他、アートフィルターや、深度合成、プロキャプチャーも大きく変わったようですが、この辺りの機能は今のところ使ってないので、変化は分からず。
更に、地味というか本質的な更新ということで、手振れ補正等の安定性が増しました。これは、12-100も同時にupdateした効果かもしれませんが、手振れ補正が強くなってる気がします。
例えばこちら。
シャッタースピード優先で2秒、テレ端100mmの手持ちで撮ったものです。
等倍で見るとさすがにきついですが、手持ちでここまで取れるのは凄い。
更に、ワザと手をぶるぶる震わせて撮ったのがこちら。
なんかもうブレが止まり過ぎて、気持ち悪いレベルです。
多少酔っぱらってもそれなりの写真が撮れるわけです。
まぁ、酔っぱらう場には絶対カメラはもっていきませんが。ってのが更新が空いた理由でもあります。
そしてこの後問題が起きたのですが、それは次の記事で。
てことで
ではでは