忙中閑有り
閑は作るモノ
このクソ暑い中で、効率よく仕事をこなすためには、積極的に休養を取る必要があるのです。
という前置きを供えておいて今日はこちらから。
毎年お馴染み、いづみ橋の夏ヤゴ、にごり酒です。
大き目のグラスに注いで呑むのが定番ですが、今年のヤゴは少し優しめの口当たりなので、氷を浮かべて、更にガッツリ冷やして呑むのも良いかも。2本買ったので、次はそのお作法で。
もう少し泡が欲しいなということで、次は順番的に珍しくビールです。
登別の鬼伝説。Red Aleです。
Aleにしてはさっぱり目の味わい、ただ、味と香りにかなり香ばしさが漂っています。
作っているのは、北海道人ならばDNAレベルで洗脳されているわかさいも本舗。
まぁ、正直なところ地元人は殆ど食べたことが無いのですけど。
てことで
ではでは
今夜はジンバック
もどき
忙しいと言いつつ飲む毎日。今夜はジンバックもどきです。
ジンとジンジャーエールですがレモンを入れていないのでもどきです。
実のところバーでジントニックやジンバックを頼む際にも、ライムやレモンの果汁を絞るとそっちの味が強くなりすぎるので、いつもピールでオーダーしています。
家飲みでピールは不経済すぎるので、ジンのジンジャーエール割りで頂きます。トニックもしかり。
そういや、最近このFever treeを酒屋さんでよく見かけるようになった気がします。ジンジャーエールはもう少しドライな方が好きなのですが、トニックは好みの味です。
家のレシピでは全量トニックでは甘すぎるので、ジン2に対し、トニック1、セブン強炭酸1くらいの割合で作ってます。気分次第でビターズを垂らして。
折角の家飲みですので、好きな割合で飲むのが醍醐味なのです。
てことで
あ、このタイトルにもやっとした方はおそらく40代でしょう。
ではでは
呑める時に呑んでおく
義務です
もちろんそんな義務はありません。
私の仕事は特に決まった時期に忙しくなるわけではないのですが、何故か毎年この7月中旬からお盆の時期に掛けて特異点的に忙しくなります。偶然なんですけど。
そんな中でも、合間を見つけて呑む酒が美味い。ちょっと背徳の味。
まずはビールから。
こちらの其の十はインペリアルIPA。
少し前に飲んだものですので、その際のメモを見ると、はっきりした苦みとシトラス系の香り。正統派なインペリアルIPAとあります。
原材料に酒米を使っているそうですが、あまり米の甘さは感じないかな。でも夏にキンキンで飲むと美味い。
この流れで日本酒へ。
ビールと同じ長野の無尽蔵。
実は以前ご紹介した寫樂の前に開けていて、半分くらい残っていたものです。
口開けのメモには綺麗な吟醸と一言だけ書いてありますが、開けて少し置いた印象では何故か微妙な塩味を感じる。ビールとの飲み合わせで、舌がバカになっていたのかも知れませんが、何故か美味い。
しかし、この暑さでやはり体力も落ちているらしく、この残っていた無尽蔵と、同じく少し残っていた寫樂で眠くなってしまいました。
義務と言いつつ無理はせずに呑んでいきます。
さて恒例のマクロタイム。本日は田澤祐介さんの漆器。蒔地漆の透白です。
重ね塗りをした漆の表情が光の方向によって違った表情を見せます。
光の当たる方向からですと、重ねた漆のゴツゴツ感が強調されます。
逆に影側だと少ししっとりとした表情。
漆器は器で2つ、お盆で1つ持ってますが、扱いが楽で、普段使いにピッタリです。漆というと何となく扱いが難しそうな印象がありますが、ホント手入れも楽。更に作り手さんが判っているモノは、欠けたりしてもメンテしてくれますので長く付き合えます。実は値段もそんなに高くないし。
てことで、忙しい時でも、いや忙しいから呑む酒でした。
ではでは
これもジン
なのか?
以前、桜尾ジンをご紹介しましたが、本日もJapanese Ginなのか?
不二才や晴耕雨読といった焼酎でお馴染み、佐多宗二商店のAKAYANE CRAFT SPIRITS ジュニパーベリーです。
このCRAFT SPIRITSの特徴はボタニカルを一種類だけ使うというところで、これまで、生姜とか山椒なんかは見かけていたのですが、たまたまジュニパーベリーがあったので購入してみました。
燦然と輝くJuniper Berry Only。
原材料は芋焼酎とジュニパーベリーのみ。
なお、他のシリーズはCRAFT SPIRITSですが、これはCRAFT GINです。材料的には正しい。
では味はどうかとストレートで味わってみました。うん、芋焼酎とジュニパーベリーです。そのままです。
ジンかと言われると、芋焼酎とジュニパーベリーです。やっぱり芋が強すぎます。
そういう飲み物というか、焼酎と思って飲めば美味しいかも知れませんがジンでは無いな。
この後グラスに氷を一片入れて冷やしてみたのですが、あまり印象は変わらず。
次の機会には凍らせるのと、トニックも試してみますが、予想通りだろうなぁ。
てことで、残っていた桜尾を片付けます。
ではでは
ゴリラポッドの選択肢
結局一択でした
さて引き続きゴリラポッドのお話ですが、結局購入したのはこちらです。が、ここに至るまで試行錯誤がありました、と言いますか実際別の型を一度購入して、ヨドバシから数歩出たところで思い直して交換した程。
5Kスタンドです。この写真では雲台が付いていますが、雲台なしの5Kg荷重タイプです。
本来、私の使っているカメラに想定される一番重いレンズを付けても2Kgを少し超える程度なので、3Kg荷重で雲台付きの3Kキットで良いはずだったのですが、実物を見て、考えを変えたのです。
原因は雲台とクランプ。
3Kキットの雲台は専用クランプ形状かつフリクションコントールが付いていない、更にクランプだけの交換もできないので、雲台ごと交換するしかない。ここでこの3Kキットはマイクロボール雲台なので、台座の直径は3cm程度、私の使っている雲台は6cm程有りますので、別に問題は無いのですがなんかイヤ。というか結局使わなくなる雲台付きのキットを買う理由は無いな。
と、思い至ったのが3Kキットを買って店を出て数歩歩いたところでした。そういえば、3Kキットの横に5Kスタンドの箱もあったなと。
で、結局交換した次第。
5Kスタンドの台座は5cm程有りますので、手持ちの雲台にもピッタリ。
1/4"と3/8"変換が付いていますので、雲台無しで直にカメラを付けることもできますが、相当に使い難くなります。
重さは3Kに比べかなり重くなるのですが、何とか許容範囲内です。
で、最初に戻って結局一択でしたというのは、既に三脚を使っていて、プレートをカメラに付けっ放しにしているのならば、結局雲台ごと交換なので、スタンドのみで売っている5Kしかないということです。
5Kキットはアルカスイス互換の雲台が付いていますが、一気に値段が上がりますし、3Kにはスタンドの設定がありません。以前はあったようですが。
まぁ、3Kキット買って、別途好みのマイクロボール雲台も買うってのが一番ピッタリなんでしょうが、先ほども書いた様に使わない機材が増えるのが嫌なのです。
てことで、とりあえずはマンフロット三脚とゴリラポッドで雲台を共有することになりましたが、そうそう両方使う機会も無いので、まずは問題ないでしょう。
あ、関係無いですが、ゴリラポッドの扱いがハクバからヴァイテックイメージングに変わったからなのか、旧型番の製品が妙に高い値段で売っているところがありますのでご注意を。
ではでは