思考錯誤の果てに
プレイヤーがiPhone/iPodなら、全く何も問題ありません。
以上
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いや、数週間xperiaで散々設定やら、スマホの位置やら、思いつく限りのことを試した結果がこれですよ。
androidいやxperiaだけの問題の可能性が高いのですが、とにかく安定しないのです。かつ再現性も低いという有様。
このイヤホンは左が親機でプレイヤーと通信し、右が子機となるのですが、まず子機が切れまくるのです。酷い時には家の中で目の前にプレイヤーを置いている状態でも右から音が出なくなります。
外に出ると更に顕著で、右も切れるし、左も切れる。
ただ、再現性が無いと書いたのは、調子が良い時には品川駅ですら全く切れないのです。その代わり、誰もいない夜の路地で突然不安定になったり。
このNT01は左右のイヤホンの通信にNFMI(近距離電磁誘導)を使わずに、アレイアンテナで指向性を高めて省電力と安定性を実現しているそうです。それでもこのレベルなら使い物になら無いはずだよなと、色んな設定をいじることに。
まずは、codec。以前の記事で書いた様にandroid8からAACがサポートされていますので、普通に接続するとAACでつながります。これをSBCに落とすことで安定するのではないかと。
操作的にはこの開発者向けオプションからBluetoothオーディオコーディックを選択します。
システム標準がデフォルトなんですが、これをSBCもしくはオプションの無効化を選択するとSBCに落ちます。
で、効果はどうかというと、安定することもあるし、しないこともある。わざわざメニューの奥まで進んで設定する程の効果は見られません。かつこの設定は繫がる毎にリセットされますので、毎日、毎回操作する必要があります。面倒すぎます。
後は、位置情報取得用のBTビーコンやwifiビーコンを切る、何はともあれ再起動してみる、イヤホンの左右の電源を入れる順番を変えてみる等々、root化以外でできそうなことはあらかた試したのですが、どれも目に見える効果はありませんでした。
ここからiPod
そんなこんなで数週間経ち、もうこんなもんかと諦めかけていた時に以前バーで誰から聞いた話しを思い出したのです。曰くAirPodsでは切れた経験なんてほとんど無いよと。
もしかしてと、3年くらい充電すらせずに放っておいた第5世代iPodを引っ張り出し、繋いでみると、もう脱力するレベルで何の問題も起きないのです。BTは水に弱いのですが、iPodを居間に置いて、洗面所でイヤホンを付けたまま顔を洗っても問題無し。
外に持ち出す際も、胸ポケットとかでは無く、バックパックの奥底に突っ込んでも全く切れない。唯一、大きな交差点で消防車が来た時にちょっと切れたかなって程度。
いや、ホントにこの数週間のストレスは何だったんでしょう。
改めて調べるとxperiaとBTの相性の悪さは結構有名なようですね。Z5からXZ1に変えたので大丈夫かと思っていたのですが、甘かったようです。
さて、ここからはIOSデバイスを使った際の使用感やイヤホンの音のお話なんですが、長くなりましたので、まずはここで切ります。
てことで
ではでは