旅に土産は
つきもの
目的の無いベタ旅なんですが、何故か毎日酒が増えてます。今日に至っては酒器が増えました。
神楽坂、ラ・ロンダジルで購入したリキュールグラス。スペインのAlex Anyo Frohlichさんのバーナーワークで作られたグラスです。上部がピンク色なのも面白いですが、鎬が内側に入っているのも興味深いグラスです。奥様が日本の方という縁もあるそうです。
ラ・ロンダジルは探して行ったときには迷いまくったのですが、今回は行く予定も無かったのに、何故か店の前を通ってました。無欲の利?
この店の方に日本橋で橋村夫妻の二人展をやってますよと聞いて、ちょうど行く予定だったので覗いてみました。
覗いてみるだけの予定だったのですが。
まぁ、買っちゃいますね。
橋村大作さんのクラック。青い色は初めて見たかも。
これから、夏の時期にはピッタリの色合いです。
これも、旅の成果かな。
あ、場所はコレド室町3、2階のLIVETARTコレド室町店です。ぱっと見女性服の店なので分り難いのですが、窓際に展示されています。期間も長いので興味のある方はぜひ。
てことで
ではでは
ベタ旅 三日目
上から右へ
三日目のスタートはこちら。
池袋です。
サンシャインには展示会なんかで何度も訪れているのですが、ここから徒歩で移動したことは無かったなと。
既にベタの意味は無くなってますが、そこはそれ。
ここから明治通りを移動です。
まさに名前は知ってるけど、どこにあるかは知らない場所でした。
都電荒川線を渡ります。工事のおっちゃんと地元のおばちゃんが気軽に話しているのが良い雰囲気でした。
麻布とか自由が丘で荒れた心が浄化されます。いや荒れてどうする。
目白通りに入り、緑が増えてきたなと思ったら、日本女子大でした。
大学とか病院があると緑が増えるのですね。
へぇ、椿山荘ってこんなところにあるんだなんて横目に見つつ、目白坂下への坂を降ります。
しかし、これまであんまり意識していませんでしたが、なんとか台って地名のところは高台だし、なんとか谷ってところは低地なんですね。当たり前なんでしょうが、今度は中沢新一のアースダイバーを読んで歩くのも面白いかも。
一緒にすると怒られるかもしれませんが、古地図趣味な方の気持ちも少し分ったり。
江戸川を渡り、神楽坂を目指します。
仕事では点の移動が多いので意識しませんが、東京は坂が多いのですね。ここは地蔵坂。
ここからの神楽坂は何度か訪れてますし、飯田橋方面に行くと仕事的トラウマスイッチが入りますので、後楽園方向へ。
ながーい。小石川です。この辺りも馴染みといえば馴染みなんですが、最近は野球を見に行かないので、久し振りです。
一気に移動して、神田明神。ここは初めて訪れます。
昌平橋かな。ここから秋葉方向では無く、神田方向に向かいます。
室町に入って、もう馴染の地域なんですが、逆方向から着くってのも新鮮。
なかなか面白いルートでした。先ほども書きましたがアップダウンを感じられるのが徒歩移動の面白さです。
さて、今日の道のりですが、池袋から江戸川の間は未知の世界でしたので体感出来て満足です。今度は横道にも入ってみたいですね。
今日の道程
池袋→明治通り→鬼子母神→目白通り→日本女子大/椿山荘→江戸川橋→神楽坂→後楽園→壱岐坂→湯島天神→神田明神→神田須田町→室町→八重洲→東京駅で12kmほど。
てことで
ではでは
ベタ旅の目的
もう一つ
今回、普段行かない人混みを目指すのにはもう一つ目的があります。
実は、これまで挙げた写真に共通しているのですが、こちらです。
濃いNDフィルターを使ったスローシャッターの練習です。
人混みでは、なるべく人にレンズを向けないよう気を遣いはするのですが、限界があります。ならば、スローシャッターで人をブラそうという算段です。
なので、今回の写真たちにはブレた人や車が多く写り込んでいるのです。
こちらのNDは64、6段分の減光です。これで、シャッタースピード優先モードで1/5sで撮っています。
あまりに明るいところでは、F22でも露出オーバーになることもありましたが、殆どの場合は問題無く撮影できました。
EVFなので、ファインダーの暗さも問題になりませんし、手振れ補正のおかげで1/5sでもブレ写真量産にはなりません。
とはいえ、特にF22とかになるとEVF像と実際に撮れた明るさがずいぶん違ったりすることがありましたが。
しかし、これまでシャッタースピード優先モードは、動くものを撮る時に使うモノという思い込みがあったのですが、この使い方ならば、静物を撮る際にも使えることを学んだ次第。
ボケ味重視の時には使い難いのですが、動きを止めたい時にはアンダーにならない程度にガッとスピードを上げることで対応できますし、意外に便利かも。
てことで
ではでは
ベタ旅 二日目
いきなり日和る
午前中は通院でしたので、今日のベタ旅は午後からの出発です。
どこを出発点にしようかねと考えて、今日はこちら。
自由が丘です。二日目にして山手線内から外れました。しかも結構来たことあるし。
なので、今日の道程は点としては行ったことがあるが、線として歩いたことは無いねという所を狙うことにしました。
ちなみに、私の中の自由が丘は何故かこのけた下2.9Mなのです。自由が丘というとコレを思い出します。
と思ったら。
もう少し歩いたところにさらに低い2.2Mがありました。軽でもこの高さ。
この辺りで雨が降ってきたのですが、雨宿りする程でも無いので、このまま歩きます。いっそ、ざんざん降りにでもなれば面白い画が撮れるのになどと思いながら。
自由通りは初めて歩く道。少しアップダウンがあるのですね。地図では分からんところです。
ここから駒沢までは落ち着いた住宅街。ところどころに妙に高そうな店が合ったりといったところ。
途中遠くに次の目標地点。三軒茶屋のキャロットタワーが見えました。結構遠いかな。
駒沢通りからは駒沢公園や病院敷地なんかの緑が増えます。
246を曲がって、三茶へ。思ったよりは近いです。
先ほど見えたキャロットタワー城下の飲み屋街が良い雰囲気。
ここから茶沢通りを進んで、下北沢を目指します。
茶沢通り沿いは商店街も充実、飲食店もたくさんあり、こんな渋い店もある。しかも終電を逃しても、渋谷から歩いて帰られないこともない。てことで特に若い人や学生に人気の地域ってのが良くわかります。でも家賃もお高いんでしょうね。
そして下北沢に着く頃には雷ゴロゴロです。
雨は好きですが雷は怖いので、ここから電車で帰宅の途に就きましたとさ。
さて、本日は自由が丘、三軒茶屋、下北沢を結んでみました。東横線、田園都市線、小田急線を横に結ぶルートです。最初に書いた様に各点は行ったことはあるのですが、そこを結ぶのも距離感の体感ができて面白いモノです。ちなみに意外に近いなーという印象。
今日の道程
自由が丘→自由通り→駒沢大学→三軒茶屋→茶沢通り→下北沢で7Km程。
てことで
ではでは
ベタ旅 一日目
様子見
それなりに長くこちらに住んでますが、なるべく人込みを避けたり、観光地には行かなかったりと、意外に土地勘が無いなと感じた先日の姪っ子ツアコン。
ならば、この連休はベタな東京圏を回ってみようと思い立ちました。
そうなるとやはりスタートは東京タワーでしょうてことで、浜松町から歩き始めました。
ベタ関係ないですが、見つけるとどうしても撮ってしまうクレーン。しかも三連。
大門前の15号。これも関係ないですね。しかし今日は車も少ない。
増上寺前の謎看板。なんだこのセンスは。
ようやくベタ旅に相応しい風景。増上寺と東京タワー。午前中だったからなのか、意外に人出は少ない印象。
そういえば、ここで鯉のぼりを見て、あぁ、こどもの日もあるねと思い出した次第。
昇りはしませんでしたが、真下まで行った東京タワー。大量の鯉のぼりと共に。
ここからどっちに行こうかねと考えて、西方向へ。
赤羽橋を経由して、麻布十番に向かいます。
麻布十番のおもちゃ屋前。
しかし、麻布十番商店街はたぶん2度目ですが、うん、特に用事は無いかなぁ。
さらに西へ。
暗闇坂を上り、麻布の色んな国の領事館やら、例の不安になる形のマンションやらを見る。やはり、私の生活には関係ないな。
有栖川宮記念公園を見つつ、南部坂から広尾に降ります。
この辺りで気が付いたのですが、どうも無意識に人の居ない道や方向に向かっていたようです。
広尾もそんなに観光地って訳でも無いですしね。
じゃあ、もっと人が多そうなところってことで、恵比寿へ。
うーん、GWは都内から外に向かう流れが大きくなるので、意外に都内の人は少ないモノです。
さて、サブタイに様子見と書いたのは、これは本当に楽しいのだろうかという様子見です。結論から言うと微妙。やはり何かしら目標物があるとか、興味ある場所じゃないとダラダラ歩きもしんどいなぁと。
でも、もう少し続けてみましょう。
今日の道程
浜松町→増上寺→東京タワー→麻布十番→麻布→広尾→恵比寿→中目黒で7.5km程。
てことで
ではでは