RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

一目惚れとじっくり惚れ

そんな言葉は知らんが

例えば前回ご紹介した酒器は完全に一目惚れで、色が好みとか形が好みとか理由も簡単に付けられるのですが、中にはじっくり見ているうちにジワジワと好きになって、どこがと問われても難しいのですがお買い上げ、なんてこともあるのです。

それがこちら

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同じく橋村大作さんの杯。

ステム付き、印象的な青、鎬とクラックの表情と意匠は前回の杯と似ているのですが、印象はだいぶん違います。

購入の決め手はステムの青色だったのですが、今日撮影してみて色々面白さに気が付きました。

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購入の決め手になっただけあり、ステムの青はとてもきれい。前回の器とは配色が逆です。

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特に、ステムから杯への表情の変化がよし。

さて、ここからが、無意識に惹かれたところかも。

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鎬とクラックと泡とグレー(なのかな?)の色ガラスで、まるで樹木の様に見えます。

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氷の樹皮って感じでしょうか。

更に少し開いた口元を下から見上げると。

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モノクロ写真のようです。

こんな風に、見る方向、角度、距離で印象が大きく変わるので、お店の中にあっても、チラチラと目に入って来ていたのかもしれません。

ま、なんてのは後付けの理由で、結局は一目惚れと相違は無いのでしょうが、気に入った一品が見つかるのは一つの幸運です。

てことで、2品目のご紹介でしたが、3品目はちょっと特殊な形ですので登場が遅くなるかも。

ではでは

お盆休みの

一杯

本日は盆休みということで、ちょっと買い物等外出していたのですが、どうにも天気が怪しく、急いで帰って間一髪ゲリラ豪雨を免れました。

と、日記らしいことを書いておいて、今日の一杯はこちら。

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八海山の特別純米原酒です。

味は偶然にも前回呑んだいづみ橋によく似ています。いづみ橋にフルーティーさを加えた感じでしょうか。

記憶にある八海山とは少し違ったイメージです。

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アルコールも高めで後味スッキリなので、食中酒にも合いそう。

普段大メジャーな酒は避けている訳では無いのですが、何となく後回しになるので、気が付くと数年呑んでいないなんてことがあります。この八海山もそう。

蔵の味は変わって行くものですので、記憶の味の更新のためにも、メジャー処も呑んでいきましょう。

てことで、いつものように写っている酒器のお話はこの後で。

ではでは

橋村大作×西山芳浩

涼を奏でる二人展

先ほどの酒写真にもちらっと写っていましたが、酒器が増えました。

こちら。

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8/11まで代々木上原のSIEBENさんで開催されている、橋村大作×西山芳浩、涼を奏でる二人展での購入です。

お二人の器は好みで、個別の展示には行っており、これまでも何回かご紹介してきましたが、今回は二人展。ならば行かねばと、雨の中行ってきました。代々木上原から新宿方向に歩いて3分くらいの場所です。

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先日までのギラギラした陽光に照らされた器も綺麗だったそうですが、今日の様な控えめな光に照らされた器も良しです。特に、少しアンティークっぽい色の器は尚更。

今回は3つ購入したのですが、まずは、先ほども写っていた器から。

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ステム付きの杯です。よく奥様の作品で使われるものより少し背が低く、口が開いています。更に表面にはモールグラスの様な鎬の紋様が入ってます。

既に持っている青クラックの杯の青色とは印象もかなり違います。

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ちょっと分り難いですが、色ガラスは口に向けて薄くなるグラデーションが入ってます。

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リズム感のある泡が表情に変化を付けています。鎬の重なりが見せる独特の表情も良いですね。

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単純に色ガラスを乗せているのではなく、よく見ると大作さんならではのクラックが入ってます。

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ステム付け根の傷は意図したものなのかどうなのか分かりませんが、上からの光を受けると乱反射して面白い。

てことで、本日は大作さんの1点目をご紹介。あと2点はまた別の日にでも。

ちなみに、西山芳浩さんの作品は、今回見たことがあるモノがほとんどでしたので購入せずです。先ほどの写真にちょっと写っていた六角ガラス徳利が西山さんの作品ですので、それでご勘弁を。

ではでは

灼熱のデスロード

脱出

文字通り灼熱の中デスロードを行進していたのですが、ようやく一端落ち着いて記事も再開です。

もちろん内容は変わらず、本日もこちら。

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いずみ橋の純米吟醸、雄町です。

いずみ橋にしては甘い香りと、濃い目の味わい。生酛はこういう味わいが多いですね。

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意外とアルコール度数は低め、というか普通。

しかし、仕事終わりに、飲まなきゃ寝られねぇって感じで同僚と外飲みはあったのですが、やはり昼間から家で呑む日本酒は格別です。しかも平日に。

雨音を聴きながらってのも落ち着く環境。

てことで、その雨の中色々やって来たのですが、そのお話はまた後程。

ではでは

今から寝酒

薄々気付いてはいましたが

最近折に触れ忙しいアピールをしていますが、忙しさと酒量は比例するのです。

今夜も帰宅して軽くトレーニングして風呂入って落ち着いたらこの時間。明日のことを考えたら寝るのが正解なのですが、そうはいかないのが飲み人のサガ。

流石にゆっくり日本酒は違うなということで、冷蔵庫の中で賞味期限を見ながらビールを選びます。

あ、関係ないですが、2本ほど賞味期限を切れたビールを発見しました。この辺りはビール煮込みとかの料理で使いましょう。

戻って、今夜はこちら。

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これもメジャー地ビール。伊勢角のHeavy Jack IPAです。

名前的にはBrewdogのJack Hammerを彷彿とさせ、実際Hopの苦みもかなり強く主張しているのですが、シトラスの果汁の味も感じますので、どちらかというとPunk IPA系統。

なので、きちんと冷やして飲むのが合ってます。

色合いはダークなんですが、意外と色合いと味の印象は違うもんです。

てことで、この後はジンショットを数杯飲んでご就寝です。

ではでは

夏には白磁

爽やかに

マキタの話を熱く語るのは何時かの機会にして、今日のメイン酒のご紹介。

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山形、東光の冽です。

清くつめたきことと書かれている通りの味わい。水の美味しさとミネラル感、少し喉に刺さるような刺激があります。

開封すると酸味も立ってきますが、これもキリッとした味わいを補強するものです。

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こういう説明文と味のイメージが合致するのは結構珍しい。

そして今日のマクロは白磁

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陶を削った跡と、釉の流れが良い表情です。

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薄手の白磁ならではの透過光も魅力です。

てことで

ではでは

やることがある時に掃除に逃避したくなる病

発症

ありがちなお話として、試験勉強とかなんかやることがある時に限って、掃除をしたくなるってのがあります。これが、大人になってもあるんだなぁと。

しかも大人なので周到に準備をして。

準備ってのはこれ。超紆余曲折しましたが。

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前からメインで使える充電式のスティック掃除機が欲しかったのです。

要件としては、紙パック式であることと、メインで使える吸引力を持つこと。ですが、これがどんどんズレて行った結果が上記のマキタ。

まず、紙パック式ということで、パナソニックのITに目を付け、評判も良いようなので、一度ヨドバシでポチったのです。夜中テンションで。

が、待てよと、紙パック式ならば、今使っているマキタの7.2Vの上位モデルがあるはず、とヨドバシサイトを調べてみると、18Vの紙パック式を発見。

お、これで良いじゃないかと一応マキタのメーカページも見てみると、18年度の新製品でマキタブルーの製品が出ている。

大好きなんです、このマキタ色。

ですが、ヨドバシでは在庫店舗が無い。じゃあしょうがないかとアマゾンでポチって、ヨドバシのパナはキャンセル。

ところが、良く調べるとマキタブルーの製品はカプセル式で紙パック式では無かったのです。

でも、紙パック式か色かと天秤にかけると、何故か色が勝ってしまいました。

更に良く調べると、ヨドバシでも在庫を発見。

アマゾンをポチってから、方式の違いを理解し、ヨドバシでも在庫があることを確認するまで所要時間5分。

まだ行けるかと、アマゾンにキャンセルリクエストを出したのですが、既に時遅し。キャンセルするなら、配送時に受け取り拒否をしてくださいとのこと。

アマゾンからの配送はヤマトで、かつ配達してくれる方も顔見知りなので、受け取り拒否は申し訳ない。ならばとヤマトに電話して配達しなくても良いですと連絡をしました。

ぐっだぐだな文章ですが、結局モノを買う時の要件なんかはコロコロ変わるんだなということです。

少しだけ真面目なフリをすると、仕事で顧客の要求仕様がコロコロ変わるのもむべなるかなと理解した次第。

てことで、本当はこの掃除機の話をしようとおもったのですが、購入経緯で終わってしまいました。

モノのお話はまた後程。

ではでは