橋村大作×西山芳浩
涼を奏でる二人展
先ほどの酒写真にもちらっと写っていましたが、酒器が増えました。
こちら。
8/11まで代々木上原のSIEBENさんで開催されている、橋村大作×西山芳浩、涼を奏でる二人展での購入です。
お二人の器は好みで、個別の展示には行っており、これまでも何回かご紹介してきましたが、今回は二人展。ならば行かねばと、雨の中行ってきました。代々木上原から新宿方向に歩いて3分くらいの場所です。
先日までのギラギラした陽光に照らされた器も綺麗だったそうですが、今日の様な控えめな光に照らされた器も良しです。特に、少しアンティークっぽい色の器は尚更。
今回は3つ購入したのですが、まずは、先ほども写っていた器から。
ステム付きの杯です。よく奥様の作品で使われるものより少し背が低く、口が開いています。更に表面にはモールグラスの様な鎬の紋様が入ってます。
既に持っている青クラックの杯の青色とは印象もかなり違います。
ちょっと分り難いですが、色ガラスは口に向けて薄くなるグラデーションが入ってます。
リズム感のある泡が表情に変化を付けています。鎬の重なりが見せる独特の表情も良いですね。
単純に色ガラスを乗せているのではなく、よく見ると大作さんならではのクラックが入ってます。
ステム付け根の傷は意図したものなのかどうなのか分かりませんが、上からの光を受けると乱反射して面白い。
てことで、本日は大作さんの1点目をご紹介。あと2点はまた別の日にでも。
ちなみに、西山芳浩さんの作品は、今回見たことがあるモノがほとんどでしたので購入せずです。先ほどの写真にちょっと写っていた六角ガラス徳利が西山さんの作品ですので、それでご勘弁を。
ではでは