RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

ワークブーツ 9870 1800Km

恒例行事

今期はペースがずいぶんと遅いようですが、9870が1800kmになりました。

正直なところ、もう書くことも無いのですが、恒例行事としてひとつ。

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雨に濡れて、乾いた直後にブラッシングしたものですので、いつにも増して艶があるように見えます。

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ヒールも削れて、船底ソールになってきました。この位が一番歩き易いかも。

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ソールが妙に黒くなってますが、これは雨で革の染料が落ちてソールに染み込んでいるからです。靴底が本来のベージュ色。サイド部分が黒く染まっています。

こうやって拡大してみると、ミッドソールが少し剥がれてきてますね。まだ気にするほどのモノではないでしょう。

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靴紐はいつもはナチュラルカラーの革紐を使っているのですが、今は9875に付いてきたレッドウイング純正のモノを付けています。平べったいので、ねじれが目立ちますが、意外にしなやかで丈夫そう。これももう少し履いていくと黒い染料が移って色が変わって行くはず。

ちなみにこの前に付けていたペダックの革紐はかなり太目だったのですが、1か月程できれてしまいました。どうもペダック製品は品質にムラがあるような気がします。

てことで、今期で2000km行くかなと予想していたのですが、今のペースではちょっと難しそう。ま、ここまで来たら急ぐ必要も無いので、じっくり歩を進めていきましょう。

ではでは

色々あった一週間を締めるのは

やはり酒

今週、姪っ子が関東の大学を受験するってことで、押さえとしての部屋探しを手伝ってくれと兄に頼まれ、試験終わりの姪っ子と一緒に不動産屋をまわってきました。

家探し自体は自分も数えきれないほどやっているので、よっしゃオジサンの手腕でも見せてやろうかいと意気込んで行ったのですが、一件目の一つ目の物件であっさりアタリ。

合否判定も先だし、手付という形なのだから、ヘタしたらその日からの日割り家賃とか、手付金とかいるんだろと思ったら、押さえだけでは完全な無料とのこと。本決まりまでは数週間あるのにそんな緩いの?と不動産の担当者さんと話すと、確かに10年前くらいまではそれが普通だったのですが、今はそんなんじゃ誰も入居してくれないそうです。

まぁある意味これが正常な形なのかななんて思いつつ、今日の酒です。脈略はありません。

まずはビールから。

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BrewdogとオーストリアのBEVOGがコラボしたバルチックフリートポーターです。

果実系のポーターでベリーやプラムの酸味とコーヒー系の苦みと香り。美味い。

続いて日本酒。

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千葉の東魁盛です。

千葉の酒ってあまり良い印象を持っていなかったのですが、これは中々。

ラニュー糖系の雑味の無い甘さを感じる美味い酒です。

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酒米は自社田の五百万石使用とのこと。

良い印象を持ってないというか、千葉の酒って珍品が多い印象なんです。なので、購入するときには身構えちゃうんですね。じゃあなんでコレを買ったかは覚えていませんが。

てことで

あ、あと色々といえばトイレの水漏れ事件とかあったのですが、書くようなことでも無いですね。

ではでは

Comply TrueGrip™ Pro

Not TRULY WIRELESS PRO

またマニアックなイヤーピースのお話です。現在MOMENTUM True Wireless用にはComplyのTs-167を使っているのですが、どうやら、True wireless用でTrueGrip™ Proってのがあるらしいと知り、試してみることにしました。

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日本での正式取り扱いはまだ始まっておらず、Amazonでは定価の2倍くらいの価格になってますので、Complyから直接購入しました。

本体$19.99、送料$8.99でTotal$28.98、Paypalの日本円換算で¥3,300。3ペアの価格としては妥当なところです。おそらく正式取り扱い時の価格もこんなもんかと。

ちなみに、Proの付かないTrueGripってのもあるようですが、説明を読む限りはSweatGuardがあるかどうかの違いだけのようです。$14.99なので、そっちでも良かったかも。

注文から10日程で届きましたので早速見ていきましょう。

特徴は普通のComplyより少し背が低いところ。

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Ts-400との比較です。左がTrueGrip™ Pro、右がTs-400です。3割くらい背が低くなってます。

これは、充電ケースに入れた際に、ケースとの干渉を避けるためとのこと。MOMENTUM True Wirelessの場合は167でも干渉はないのですが、よりスッと入るのは確か。

じゃあ、特にこちらを選ぶ必要は無いんじゃないかというところですが、違いは外径とコアの形状にもあります。

f:id:RYEMASH:20190224193159j:plainまず外径ですが、Ts-400のMサイズに比べて一回り小さくなってます。ちなみにTrueGrip™ Proは今のところサイズはstandardの1種類しかありません。これにより、耳道への圧迫感が減るのですが、これは外れやすさ、遮音性とのトレードオフです。

更に分り難いですが、Ts-400のコア材がウレタン部分とツライチになってるのに比べて、TrueGrip™ Proの方は1mmくらい引っ込んでいます。このため、イヤホンからの張り出し長が短くなり、先ほどの背の低さと合わさって、耳道への入り込み長が短くなってます。

TWSの場合、落ちないようにグッと耳に押し込むことが多いと思いますが、167とかの長さでは、コアの先が耳道の奥に当たることがあるのです。その点、こちらは押し込んでも問題無し。

Ts-167と比べても、同じです。

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コア径はユニバーサルタイプになっていて、こちらも1サイズです。200/400/500に対応しているらしいですが、お手持ちのイヤホンにフィットするかどうかはComplyのページで確認できます。

実際にMOMENTUM True Wirelessに付けてみたのがこちら。

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コアが少し引っ込んでいる為に、イヤホン本体にぴったりくっ付いています。ユニバーサルコアでも外れる気配はありません。

さて、肝心の付け心地と音質です。

付け心地から言いますと、正直Ts-167から交換した直後は外径が小さくなり、長さも短くなったので、ちょっと不安定な感じがしました。ですが、しばらく付けて動いていても落ちる気配も無く、そのうち慣れてしまいました。それよりも圧迫感と耳道奥への干渉が無くなった快適性の方が勝っている感があります。

音質に関しては、これもコア長に関係するのですが、耳道の奥にぶつからなくなり、ウレタンの潰れがなくなったことで、籠りが少なくなり、スッキリとした少し開放的な音になったようです。ちょっとだけ高音寄りになった感じでしょうか。

遮音性が多少悪くなっているのは否めないところですが、許容範囲かな。

総じてみると、かなり満足度の高い一品です。特に耳道の小さい方には良いのでは無いでしょうか。私の場合はもう少し167と比べてみて、どっちにするか決める予定です。値段も変わりませんし。

あ、最後にサブタイにも書いた、Not TRULY WIRELESS PROですが、Complyには以前からTWS用のイヤーピースがありました。紛らわしいですが全く違うモノです。

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左が今回ご紹介のTrueGrip™ Pro、右がTRULY WIRELESS PROです。

更に短くなっていて、皿のように見えます。こちらは、安定性も遮音性も悪いということで、全く使っていませんでした。これと普通のComplyとの中間を取ったのがTrueGrip™ Proって感じですね。購入の際にはお間違えの無いよう。

てことで

ではでは

999.9 Four Nines

自爆の代償

酒自爆の話は簡単に言うと、家の数歩手前ですっ転んだだけなのですが、ここの因縁噺をしてもしょうがないので、失ったモノ、新たに手に入れたモノの話でも。

メガネです。

すっ転んで、顔面から着地し、メガネはバラバラ。あと色々負傷とか信用とか失いましたが、財布的にメガネが痛い。で、この代償として新しいメガネを造る羽目になりました。

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999.9のNPM-106、フローオリーブです。

転んでぶっ壊れたのも999.9だったのですが、やはりかけ心地という点でこれを選んでしまいます。

今時、5千円からレンズ込みでメガネが作れる時代ですが、顔にスッとはまる感触は999.9ならでは。しかも10年以上使えるという意味では、ランニングコスト的にも割高感はありません。壊さなければね。

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スッとはまる要因はこのテンプルのS字カーブ。更にチタン素材なので、劣化も少ないのです。

劣化が少ないという意味では、今回常用メガネが壊れて、テンポラリに使っていたのも20年以上前に造った999.9なのです。

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流石に多少傷はついていますが、未だに問題無く使えるフレームです。ですが、レンズを変えていないので、どうせならと今回新しく造った次第。

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ブランドが出来て間もない頃のモデルですので、S字部の見た目も洗練されていませんが、機能的には問題無し。

ただ、今回ショップで話しを聞いたところ、ブランド立ち上げの方は居なくなっているそう。それを物語るのが鼻当ての部品。

テンプルのS字と並んで特徴的だったのが、鼻当ての亀さんだったのですが。

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先ほどの20年以上前のに付いている奴です。

これが、今のモデルでは亀がいません。

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こんな風に。

まぁ、目立つ部分でも無いし、機能的にも意味は無いのですが、こういう遊びが無くなったのはちょっと残念。

ちなみに、私がメガネを新調する際には、フレームは999.9の店で買って、レンズは富士メガネさんで付けます。北海道では有名な富士メガネですが、関東にも数件あり、数十年前からのカルテも全部残ってますし、レンズ調整もとにかく丁寧なので、ここ以外では造れないですね。

てことで、なんか最後は宣伝くさくなりましたが、それなりにショックなメガネ新調でした。

ではでは

謹慎明け

からの酒

1か月ほど前、呑み過ぎて盛大に自爆したことで、しばらく酒を控えていたのですが、そろそろ明けです。

久し振りの酒は美味い。でも反省はしている。でも美味いということでビールからご紹介。

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横浜の某バーのバーテンダーさんがこれまで飲んだビールの中で一番好きといっていた、de MolenのVuur & Vlam。泡は失敗したデコレーションケーキの様になってしまいました。

de Molenは結構飲んでいますが、スタウト系以外はどうもイマイチの印象がありました。が、このIPAは確かに美味い。

カルピンとPunkとJack hammerの良いとこどりをしたような味といえば良いのでしょうか。苦み、酸味、果実感が良い感じで詰まっています。

続いて、賞味期限が切れそうだったこちら。

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FirestoneのUnion Jack IPA

こちらは、苦さに全振りの印象。青草味がたまらない一杯です。

ここから日本酒。

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丹沢山の生です。久し振りの酒なので、安心感のある一本を選びました。

ほんの少し濁りが入ってます。

口開けの印象は甘さと旨味。少し温度が上がってくると、果実味も出てきます。これは常温の方が美味いかも。

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ラベルも必要最小限。こういうのは好きです。

いや、しかし1か月空けるとホント酒が美味い。元々毎日呑むようなことは出来ない体質なのですが、間を空けると美味さが浸みます。

反省はしているのです。その辺りのお話しは後程するかも。

てことで

ではでは

OK BASKETBALL MT

スニーカー新調

冬は基本的にブーツばっかり履いているのですが、たまにはハイカットのスニーカーも良いかと色々物色していたところ、好みに合う一足を発見。

こちらです。

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Onitsuka TigerのOK BASKETBALL MT。黒レザーです。

振り返るとOnitsukaは好みのようで、迷ったときには選んでいるようです。こちらは2019モデルで、創業70周年記念モデルだそうです。

70年かぁ。そういえば私が子供の頃はギリギリオリジナルのオニツカタイガーが存在していて、ちょうどアシックスへの移行期でした。その頃は、同じモデルでオニツカとアシックスブランドが併存していた覚えがあり、子供の感覚ではオニツカは古臭いというイメージでした。

まさか復活してオシャレブランドになるとは思いもよらず。

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オニツカの中でも最初期モデルをベースにしているので、所謂アシックスストライプはありません。ぱっと見どこのメーカーか分からないですね。

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赤いソールのニクイやつ。

Onitsukaのバッシュでは10年近く前のFabreシリーズを2足持ってますが、それよりソールも厚めで、インソールの履き心地も快適になってます。

ただ、あまりにも革がカッサカサなのが気になるところ。オイルドレザーでは無いので、クリーム等を使うところですが、デリケートクリームでは心もとないしと悩んでいたところ、Tapirのレーダーフレーゲあったなと思い出し、いつものようにプレケアを実施。

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これが、砂地に水か染み込むように浸透していきました。よっぽど乾いていたんでしょう。

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左が処理前、右が処理後。ブラッシングの効果もあるでしょうが、質感やハリの差は一目瞭然です。一番上の写真は両方処理した後のモノです。

履き心地は先ほども書いた様に、かなりソフトな着地感。ワークブーツとまではいかないでしょうが、一応革ですので今後の変化も楽しみ。そのためにも、このハイカットの場合は一番上のホールまできっちりレースを通して履くのが良さそう。

てことで、久し振りにブーツ以外の靴の話題でした。

ではでは

Amazon Prime Photosが変ってた

UIだけという訳でもなさそう

だいぶん前にAmazon Prime Photosについて記事を書きました。

ryemash.hatenablog.com

この記事では、初期設定の落とし穴や、同期の考え方がクラウドマスターになっているので、イマイチ使い難いなんて事を書いていましたが、久し振りにクラウドバックアップでもしようかとPrime Photosを開くとずいぶん変わっていました。

UIはこんな感じ。

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バックアップ機能が拡充されているようで、自動バックアップと1回限りのバックアップが追加されています。

実は、最初使い方を間違えていて、私の場合は基本的に1回限りのバックアップを手動で行うのですが、その方法が分からず、左ペイン上部の自動バックアップにフォルダーを追加し、即時バックアップを実行とやっていました。

ただこの方法ですと、一度に1フォルダーしか選択できないし、そもそもこの1回限りってのはどう使うんだよと愚痴ろうと思ったのが、この記事を書き始めた当初。

で、途中まで書いたところで、一応説明みてみるかとAmazonの説明を読むと、どうやら、1回限りのバックアップは左ペイン下部の1回限りのバックアップというところに、フォルダーをドラッグアンドドロップでできるよう。当然複数フォルダーを一気にドロップ可能。

うーん。気が付きませんでしたよ。

ま、自動バックアップでも、結果は一緒だし、バックアップが終了したらフォルダーを自動から外せば良いだけなんで問題はないのですが。

こういう悩みも、既にバックアップ先のクラウドディレクトリをカスタマイズしてしまっているからで、もしこれから使うのであれば、写真フォルダーの親フォルダーを自動バックアップに設定して、スケジュールバックアップするのが楽でしょう。

重複チェックもしてくれるようですし、結構便利そう。

てことで、久しぶりの写真噺でした。

ではでは