RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

そして

こうなるのです

今度は意識があっての所業です。

一昨日、アダプターを購入したことに気付き、これも何かのきっかけということにして、前から狙っていたこちらも行ってしまいました。

f:id:RYEMASH:20160128215923j:plainVoightLander NOKTON classic 35mm F1.4 SCとレンズフードLH-6です。またまた完全マニュアルレンズです。

前々から、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROが欲しいと何度か書いていましたが、この最新レンズは、EP-5にはちょっと似合わないし、何より高いのです。どうせならボディも防水にしたいし。

そういえば、広角が欲しいなんて言っていたこともあるのですが、あんまり使わないだろうし。

と、書くと何か消去法でこのレンズになったように聞こえるのですが、そんなことは無く、換算70mmってのが面白そうだと思ったのです。

今常用している換算50mmとたまに使う90mmの間。50mmだと、裸眼視野よりちょっと広い、90mmだとかなり狭い。ってことは70mmだと、ちょうど裸眼視野とぴったりじゃないかと。結論としては、かなり近いけど、ちょっとだけ狭いようです。65mmくらいで一致するのかも。

その他の決め手はシングルコーティングとF1.4という明るさです。

何か、開放で面白い写りが期待できるかなと、敢えてマルチコートは選ばず、明るいレンズにしてみました。

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見た目はとてもクラシカル。絞りもフォーカスリングもリングを持って回すのですのでは無く、つまみに指を引っ掛けて回す感じです。慣れは必要そうです。

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m4/3アダプターを装着したところ。さすが同じメーカー製なので、全く遊びも無く、ぴったりです。

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フードはレンジファインダー用のスリットが入ったもの、うん、これはカッコよさ優先ってことで。

レンズにはバヨネット方式で取り付けられます。kenkoの43mmプロテクトフィルターを付けましたが、フードとの干渉もありません。

シングルコーティングなので、レンズに写る光がオレンジ色です。

絞り羽根は10枚です。

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同じフォクトレンダーの25mm F0.95 NOKTONと比べると、半分くらいの大きさ、重さも半分くらいです。

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ボディの装着の図。スマホで撮ると、何故か妙にホコリが目立ちます。

E-P5のクラシックなボディともよく合ってる気がします。

小さく、軽くなった分25mm NOKTONに比べると機動性も上がったはず。

最後に、意外な盲点というか、困った点というか。

まず、フォーカスリングのつまみが、レンズの下部にありますので、いつもつけているM-Plateを付けたままだと操作ができません。

まぁ、あれは重いレンズを付けた時の重心調整用でしたので、このレンズでは必要ありません。外して使用です。

もう一つは上の写真でも写っている、VMマウントのバヨネットをリリースするレバーが、ちょうどグリップの位置にあるので、無意識にリリースしてしまう可能性があることです。

リリースしても、鏡筒を回さなければ落ちるわけでは無いので、基本問題は無いのですが、時々確認した方がよさそうです。

という訳で、またレンズが増えてしまった訳ですが、これは沼に嵌っているのでしょうか。まだ波打ち際くらいだよねと思っているのですが。

てことで

ではでは