雨上がりに
外に持ち出す
雨上がりというか、まだ少し降ってる状況だったのですが、外出する用事があり、さっそく先日のレンズを持ち出してみました。
路地の一枚。雨上がりで曇り空の午前中。
くっきりシャープではありませんが、雰囲気は好みです。
絞りは全てF1.4の開放に固定しています。
ノスタルジックな発色。
収差の確認のために、撮ってみましたが、意外に真っすぐです。
四隅はグルグルと流れています。
ボケはフワッとした感じでは無く、かなりザワザワしています。
苔。これもグルグルです。
なんか、ティルトシフトでのジオラマっぽくも見えます。
水面の反射はシャープです。
曇り空なので、コントラストはギリで保っている状況。
そういえば、この曇り空でも、空に向けると1/8000でもオーバーになってしまいます。
色々着せられてしまったペコちゃん。
花屋の店先を撮った一枚ですが、後で確認すると、先ほどのペコちゃんのような女の子が写ってました。
ここからはNOKTONという名の通り、夜を撮ったもの。
ゴーストと謎の虹が発生。この虹は一段絞ると消えます。
普通に撮ると、明るく写りすぎて夜感が出ません。EV -2くらいまで落とすと、目視の感覚に近くなります。
曇っているので、空ももやっと明るい状況。木を見上げてみましたが、空とのコントラストも残っています。
と、色々撮ってみましたが、明るい光が無かったので、まだ、このレンズの特性は分りません。
でも70mmの画角ってのは、目視から半歩前に出た感じの距離感になるので、スナップでパシャパシャ撮るにはちょうど良いです。
今回は敢えて開放にこだわっていますが、昼間ならぐいっと絞ってパンフォーカスにするのも面白そうです。
何より、NOKTON50mmに比べて軽くて、持ち歩くのが楽。
これからしばらくは、外はこのレンズ、ブツ撮りは50mmってことになりそうです。
てことで
ではでは