ワークブーツ 9875 オイルアップ
こちらも実施
先週は9870のオイルアップをしましたが、本日は9875です。
前回からほぼ4か月、歩行距離660kmです。
いつオイルアップしようかなと悩んでいたのですが、なんとなく、9870と周期を合わせたいなということで、実施です。
手順はいつもの通りで、リムーバで軽くふいた後、バルサムを使い、豚→馬で仕上げます。
ここで、以前にご紹介した革の変色がリムーバでどうなるかを見てみました。
こちらはリムーバで拭いた後。少しだけ薄くなっているようです。
こちらは結構残ってますね。
シワに溜まった汚れは結構とれます。
いずれも、もっとゴシゴシ拭けば綺麗になるかもしれませんが、そこまでして味を無くしたくないので、軽く拭いて落ちる程度にしています。
ここからバルサムを入れるのですが、購入して一年以上経ってますのでかなりカチカチになってます。
なので、ペネトレイトブラシで各縫い目に置いていくような感じで塗り、その後手の温度で溶かしつつ全体に広げる感じで塗っていきます。
こちらは、オイルを入れて、ブラシをかける前の姿。かなり艶消しです。
9870と同じで、この風合いも良いのですけどね。
ここからブラッシングをすると。
なんというか、風呂上がりのようなさっぱり感です。
いつもより、艶が薄い気がするのは、少し厚塗りしすぎたからからかもしれません。
先ほどご紹介した通り、オイルが固まっているので、量の調整がちょっと難しいのです。
まぁ、これからのブラッシングで変わっていくので問題なしです。
あまり撮らないアングルで一枚。
オレンジ色と、オレンジの香りでリフレッシュ感満載です。
あ、革紐を使っている場合は、忘れずに紐もオイルアップします。
私の場合、紐は硬く絞ったワイプオールでざっと拭いた後、マスタングでオイルアップします。
さて、どうやら4か月周期のオイルアップが定着しそうな予感。
ちょうど、6月、10月、2月なので、ちょうど、シーズン終わり、シーズン初め、シーズンど真ん中でちょうどいいかも。
てことで
ではでは