水の味
あれか
木枯らしが吹いたってことで今夜は日本酒。
1合ほど残っていたこれから行きます。
茨城の結。特別純米酒、あかいわさんおまち、亀口直汲みです。
冷で飲むと濃く、トロっとした味わいと水の旨さ。
燗にすると、香ばしさと甘さが、雑味ギリギリのところで引き立つという印象です。
これまで何度か水の旨さという表現を使ってきましたが、記憶として思い当たるモノがありました。
アルマイトのコップで飲む地下水の味です。
じいさんの家がど田舎だったので、私が子供の頃は井戸水なのか地下水くみ上げなのか分かりませんですが、とにかく水道水では無い水。その冷えた水をアルマイトのコップで飲んだ時の味を感じるのです。
決して無味無臭では無く、何かの味のする水と、アルマイトのコップに口を付けた時のあの感触。そういうモノを水の旨さと感じるようです。
ふむ、思い出を取り戻したところで、なんかモヤモヤが一つ取れました。
てことで
ではでは