2年ぶりのレザークラフト その2
部品作り編
今回は作業を思い出すことを目的として、シンプルなモノを作るのですが、多少は部品が必要になります。
ストラップ受けのDリングです。
一度トコ面をトコノールで磨いた後、結局紙やすりで荒らすという無駄作業をしてしまいました。
今回は敢えてコバを見せるというのも目的にしましたので、接着剤は白ボンドにしました。
白ボンドを際まで塗り、重石を乗せて接着します。
ここはしっかり覚えていた、対階下の人用遮音兵器。ビーズクッション+座布団+鉄板です。
これで振動は抑えらますが、音はしょうがないです。
菱目は3mm5本です。
今回はビニモのスカイブルーを使います。
糸の付け方とか、長さの見極めは思い出しましたが、糸の片方に針を付けて穴に通した後、あれ?初めの糸止めってどうすんだろうと悩みました。玉止めとかした覚えはないし。。。
うん、糸の両側に針を付けてのサドルステッチを忘れていたのです。これはちょっとショックでした。
コバを見せるのが今回の目標だったのですが、あんまり綺麗に行かないものです。
本体への取り付けはGクリヤ。穴打ち用の仮止めにはやはりこれです。ですが、今回は出過ぎて、やはり不慣れ感があります。
ベタベタ感が無くなった後に圧着するのですが、やはり付け過ぎたようで、少しはみ出ました。
これは焦らずに、このまま置いといて乾いた後に針の先で取ることができます。
んで、本体に縫い付けます。
そういや、この針山は一番最初に作ったレザークラフトかも。
てことで、作業は本体の作成に続きます。
ではでは
2年ぶりのレザークラフト その1
思い出し編
一週間くらい前から何か作りたいなという意識が芽生えまして、2年ぶりのレザークラフトに取り掛かってみました。
芽生えた理由は、今年からA2を頻繁に着るようになり、でもA2にあう鞄が無いなというところからなのです。
一応既製品も探ってみたのですが、コレというものが無いし、高いし。ならば作るかという切っ掛けです。
家に有った材料は100デシくらいの馬革。オリーブドラブです。
正直どこまで作り方を覚えているか不安だったのですが、敢えて自分の記事を見ずに作り始めます。
そもそも、道具箱や工具の配置から悩みましたが、まずは作業開始。
320×600くらいで切り出しました。
ここでいきなり躓いてます。正しい四角を作れずに微妙にずれた形になってます。さしを上手く使えなくなってました。
更に、定規を当てて切り出すときに、あんまり長い距離を一気に切ると定規の押さえが弱くなって、カッターがズレるのも忘れてました。
ちょっと凹みながらトコの処理をします。
ここは覚えてました。
革のトコ面は流れがあって、この切り出しでは定規から上が、上に向かっての流れ。定規から下が下に向かっての流れになってます。これを手でサワサワして確かめるのが好きだったりします。ざっくりですと、トコ面に掃除機を当てると色の違いで判ったりします。
ここからは、目に沿ってトコノールを塗り、ガラス板で磨いて準備をします。
こんな基本なところでも、かなり手順を忘れているものです。
次は部品造りと、ちょっとした縫いに続きます。
てことで
ではでは
雪が残っているうちに
この酒
本当は大雪の日に呑めばピッタリだったのですが、一応まだ日陰には残っているということでこちら。
お馴染み、19のShowflakeです。
発泡では無いと思って開けたら、しずかーに発泡して少しだけ瓶からこぼれてしまいました。
栓の封も雪っぽいイメージを醸し出しています。
味は見た目通りで、爽やかな米。少しだけラムネ。
原材料は長野に拘っています。
蔵は長野の尾澤酒造場。
定型文なのでしょうが、29/12に瓶詰し、29/12まで熟成させ出荷ってことは、まさに絞りたて蔵出しってことですね。新鮮な酒です。
本当は自然光でもっと白く撮りたかったのですが、昼間はちょっと作業をしていましたので、間に合いませんでした。
その辺りのお話はまた後程。
てことで
ではでは
もう少しだけ
一合くらいなら
なんて思って、いづみ橋を空けた後に冷蔵庫を覗いたのですが、日本酒のストックが切れている。正確には一本あったのですが、発泡なので、開けたら呑み切らなくてはならない。
それはさすがに無理。いや無理じゃないけど、社会的にまずいことになりそうってことで、こちらにしました。
まずいことになりそうって意味では変わらんじゃん、というツッコミは置いといてジン、Tanqueray Bloomsburyです。
以前バーで飲ませてもらったのですが、美味しかったので自分でも買っていたものです。
味は非常に素直なジン。ジュニパーベリーを強く感じ、流行りのボタニカルな複雑さはありませんが美味い。
カクテルベースにも合いそうですが、敢えてストレートで頂きます。
そして、蒸留酒のストレートならば、酒器は能作さんのハナシベ。
何度も書いてますし、なんなら先ほどのいづみ橋もこれで呑んでいたのですが、特に、ジンやバーボン、スコッチなどの蒸留酒ショットでは驚くほど味が変わります。
その味が好きかどうかは好みなので何とも言えませんが、一度試してみる価値のある酒器です。
くちすぼみの形もショットに最適。
てことで
ではでは
ここ数日の酒
いつも通り
通常運転で、ビールからの日本酒という流れに戻ってきたこの数日の酒をご紹介。
まずはビール2種。
TuataraのHop Finity。NZ IPAです。
Hopの香りと苦みが引き立つ、典型的なNZ IPAです。もう少し手に入り易ければ、常飲なんですけど。
続いて、手に入りやすくなったこちら。
ほんと、どこでも見かけるようになりました、バラストポイントのGRUNION。アルコール度数は5.5%と普通ですが、飲みごたえのある味わいが特徴のペールエールです。間違いの無い美味さ。
ここから日本酒です。期せずして同じような味わいの2本。
福井、安本酒造の白岳仙です。
透き通る辛口とありますが、曇りガラスのような辛口という印象。分り難いですね。なんというか、透明感では無く、うま味を強く感じる辛さなのです。
更に言うと、酸味とか甘みとか苦みとか、目立った味は感じません。温度が上がってくると少し甘さを感じます。
2016BYですので、味も落ち着いているのでしょう。夜にゆっくり呑むのにピッタリ。
最後はこちら。
和歌山、中野BCの紀伊国屋文左衛門。冬の熟成酒です。
熟成酒とありますが、味にヒネ感はありません。先ほどの白岳仙と同じような印象で、味が濃いモノの尖ったところはない。香りに少しだけヒネを感じます。
平成28年なので、熟成って程でも無いです。と言いますか白岳仙と同じなのか。似たような印象の一因かもしれません。
てことで、ビールはいつもの通り、日本酒は冬に合う2本でした。
ではでは