ワークブーツ 9875 オイルアップ
してないのですが
いつもなら、約3か月周期。つまり各季節毎にオイルアップをしてきた9875ですが、今回は少し荒々しい感じを出そうかと、少しオイルアップを様子見しています。
革自体のしなやかさといいますか、乾燥感はさほど感じ無いのですが、表面のワックスはかなり落ちてきましたので、革自体に変化が起きています。
例えば。
この、コバの上の部分、革が黒く変色してきています。
ここはデニムが当たる部分でもありませんので、おそらくコバの色や、地面の色が移ってきているのかと。実際履くと、この部分はかなり曲がって、コバに触れることもありますので。
これまでは、表面のワックスに守られて、毎回のブラッシングで落ちていたのでしょうが、今ではこの色味が残るようになりました。
こちらも同じで、やはりコバ上のアタリの色が黒く変わってます。
色以外でも。
こんな感じで、モックからコバにかけてのシワも深くなり、モック内の黒い詰め物の色がシワを目立たせています。
このような変化は、ブーツ全体の立体感やメリハリが出てきている理由になっているので、オイルアップ時期を遅らせる理由からすると、思い通りではあるのですが、ではいつ次のオイルアップをすべきかが悩ましいところです。
とりあえず、普段の3か月を4か月にしてみるという、機械的な周期で様子を見るか。
自分の感覚を頼りにギリギリまで粘ってみるか。
なんて書いていても、結局いつか酔っぱらった勢いでやってしまいそうですが。
ちなみに、デニムによる変色はこんな感じです。
色合いだけは、前出のコバ上の変色に似ているのですよね。
やっぱり、コバまでデニムが届いているのかなぁ。
そう。何時という悩みで言いますと、ソールも悩ましいところです。
摩耗率6割ってところでしょうか。
減り方だけであれば、今期位は持つでしょうが、若干歩きにくくなってきているのです。
こう、減った分だけ、足が傾くというか、重心が安定しない感じ。
部分補修というのも視野に入れてみようかなと。
修理屋さんもこのブーツオンシーズンだと、却って混んでいないかもしれないし。
てことで
ではでは