雨の日の酒器
その2です。
先日ご紹介しました注器ですが、やはり自然光で撮ってみたいなということで、籠りにかこつけて撮ってみました。
直上光と違い、口元のクビレに影もできず、綺麗に撮れているかと思います。
粉引きの化粧土も、地の色が見えて白というより薄黄色の色合いです。
注ぎ口元に大き目なほくろがありますので、器としての正面はこの方向かと。
で、このような粉引きや焼き締めの器は、結構水を吸いますので、使用前に少し水に漬けておきます。
これをすることで、色や匂いが付くことを防ぐことができます。
更に、見た目も艶やかになって、酒器の魅力が増すのです。
こちらは1時間くらい漬けたもの。
設定のWBは同じなのですが、水が染み込むことで、しっとりして、少し青よりの色合いになってます。
水に漬ける前後、どちらも良い表情ですね、と他画自賛。
まぁ、ここからはもちろん呑んでいる訳です。
これまでのラインアップに無い存在感があります。
酒は前回開けたトンボです。
生酒なので、開けたからには早めに呑もうかなと。
まぁ、今現在はこの去年の7号は無くなり、間違えて開けた2号を呑んでいるのですが。
てことで
ではでは