バーはいいねぇ
並ぶのもいいねぇ
今となってはまた不穏な気配がありますが数週間前久しぶりに、本当に久しぶりにバーを堪能しました。
私は流れとかをあまり考えずにその時飲みたい酒をオーダーするという雑な飲み方なのですが、今回のハイライトはこの一本。
ライウイスキー、TempletonのMaple cask finishです。
バーボンラヴァーを自認してますが、その中でもライ比率の高いものが好きで、それが高じてライウイスキー好きになった流れです。
特にこのブログの扉にもなってるTempletonやSazeracのような華やかな香りのするライが好み。
今回はそのTempletonの中でもMaple caskという、メイプルシロップを熟成した樽でフィニッシュした一本を頂きました。
味わい的にはメイプルシロップの甘みでは無く、ベースの華やかさに苦みと重さが加わった面白い味になっていましたね。美味い。
せっかくなので、通常のTempletonとも飲み比べ。
やはり安心していつも飲みたいと思うのは通常の方です。メイプルシロップは美味いけどアクセント的に途中に挟むのが良いかな。
実はこのメイプルシロップは持ち込みのボトルで、家で開けるより他のライとも比較したいなということで、敢えて保管してあったものです。
バーの楽しみはこんな風に色んな酒を比較しながら飲めることにもあるかなと。なんて飲み方してるとこんなことになるのですが。
目の前にずらっとボトルが並びます。
バーテンダーさんが無言で私の前にバーボンやらライやらを並べていくんです。飲めという圧力と一緒に。これが楽しい。
一応お店の名誉のために追記しますと、普通はこんな風に飲む前後のボトルを置きっぱなしにはしません、まぁ遊ばれてますね。
あとバーといえば先日久しぶりに外仕事があり、その帰りにBar Nobleの横浜鶴屋町店にもお邪魔しました。
コロナ禍が始まる前にはよく鶴屋町のバーに仕事帰りに行っていたのですが、そのころには無かった店です。聞けば2か月くらい前にオープンしたのだとか。
基本写真NGの店のようですし(自分の頼んだモノを許可を得れば良いとの説明あり)カメラも持っていなかったので画はありませんが、全てのカクテルに何かひと仕事してあって面白い店でしたね。
まだまだ辛い時期は続きますが気楽にバーホッピングができて、カウンターのアクリル板が無くなる日を期待せずにはいられません。
バーに行く行為がその日を伸ばすというのなら、なんぼでも我慢できます。
てことで久しぶりのバー噺でした。
ではでは